Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

医療行為

2006-02-09 | 想い・雑感
 医療行為というのは、体調不良の時、その原因を見つけ出し、出来れば治療を行うために行使される。でもその多くは、侵襲的(体に何らかの危険を伴う)なものだ。

 医療を提供する側は、その危険をより低くする研究や努力が必要だし、受ける側もそのリスクを知っておく必要がある。

 インフォームドコンセントは、提供者が医療行為の危険性を再認識する場であり、受ける側が認識する場でもある。

 分かった上で、その医療行為を行うのか、受け入れないのか、きちっとお互いお話しをする必要がある。

 ただ、非常に頻度は少なく、通常は話題に上らないような合併症も、起こらないとは限らない。そういうものまで知っておいてもらう必要があるのなら、保険の契約書と同様、文字だらけの説明書をお渡しすることになるのかもしれない。