食べることに手抜きはできない

外はしとしとと雨。午前中は降っていなかったので歩いて美容院に行った。

ランチの時間には少し早かったけれど近所の行きつけのお寿司屋さんを覗いたら食べさせてくれる

というのですしランチを食べる。今日の夕方から法事のお客さんがあるとのこと。

ここのお寿司はおいしいけれど大将の手がちょっと遅いので我々の仲間は多人数で行くと

時間がかかるからと敬遠気味なのだ。一人はそんなに時間がかからないから、かなりしばしば出かけ

ている。

もう一軒行きつけの居酒屋さんがある。こちらは我が家からこのお寿司屋さんとは反対の方向で

ほぼ同じ距離である。玄関を出て今夜は右にしようか左がよいかなとちょっと考えたりする。

牡蠣とか、てんぷらは居酒屋にすることが多い。近くにおいしいお店があるのはうれしい。

美容院で髪をカットしてもらっている最中に携帯が鳴り、明日朝のモーニングのお誘いだった。

隣の市まで出かけるという。ここのパンはとてもおいしいのでもちろん同意。

さて、今夜は何を作ろう。お肉と新玉ねぎとニンジンを炒めて食べようか。

ああ、レンコンも処理しなければ。そして白菜もお漬物にしよう。

一人食でも手間暇がかかることは同じだけれど、お酒の肴づくりはちょっとづつ種類がいるの

で大変だったなあと懐かしく思い出した。

食べることに手抜きはできない。

自分の戒名

昨日自分の戒名を作ってもらうように依頼した。

前にお位牌やお墓に戒名を作って彫り込んでもらうのはどうかと相談したことがあったけれど

赤く塗った色が落ちにくいので石屋さんが嫌がるということだったのでやめたことがある。

胸部動脈瘤が分かって、戒名だけでも作っておきたいと思うようになった。

あわてんぼうというか、用心深いというか人に笑われそうだけれど、一人っ子の息子は、高校を卒業

した１８歳までしか基本的に一緒に住んでいない。

ましてこの家に引っ越した時彼はアメリカの大学院に留学中で帰国して初めてこの家に来たのだった

年に数回の帰省では家の中のことはよくわからないのではないかと思う。きっといざというとき

困るであろう。

彼が大学に入って間もなく私たちは「有料老人ホーム」の会員になった。まだ４０代であった。

おそらくもう彼が地元で働くことはないであろうと覚悟したのだった。

たまたま家にやってきた火災保険の集金の人がそこにあったパンフレットを見て「子供はいないのか

」と聞いて「いるけれど」と答えたらあきれていた。そのころはまだ今ほど一般的ではなかったし

私たちも現役で働いていたのでうやむやになってしまった。

６０歳になったら考えようと言っていたのだけれど、その後ここに家を建ててお金も無くなったし、

母が弟が病院の手配くらいしてくれるよなどと慰めてくれたりして今に至っている。

身の回りの整理はちっともできないのにこういうことだけ先走る。本当におっちょこちょいだと

自分であきれている。

義父の２３回忌をして

夫の父（義父）の２３回忌を済ませた。

結婚以来、夫の祖母、父、母の３人を喪った。

実家でも祖母、父、母を亡くした。

義母は夫と同じ年に、母は夫より１年後に亡くなった。

多くの身内との別れがあった。

母が生きている間は「母がいる」とあまり切実に「死」を考えることがなかったけれど

母を亡くして次は自分だとふと思ったのを思い出している。私は長女である。

母は若々しくて元気な人だった。母のように元気で、前向きに生きていきたい。

もっと楽しく過ごしたい

京都府の６８歳の女が夫や内縁の夫を青酸化合物で殺害したことを認める供述をしたという。

彼女はこの事件以外にも１０人もの男を殺害した疑いがあると報じられた。

読んではいないけれど「後妻業」という小説に書かれている通りらしい。

しかし、亡くなった方には悪いがどうしてこのようなとんでもない女に、社会経験も豊富な年輩の男

がいとも簡単に引っかかるのだろう。何とも悲しくて辛い事件だ。

以前テレビで見たこの女は報道関係者に囲まれてしれっとして応対していた。

このような言葉は使いたくないけれど反吐が出そうな気がした。


嫌な事件が多すぎる。アパートの上の階、下の階の住人にけがをさせたり、火をつけて脅したり。

なんか世の中ぎすぎすしている。もっと楽しく過ごしたい。

４年前の大地震の余震ですって

今日は朝とお昼過ぎの２回東北地方で地震があった。

朝の地震は津波警報も出て多くの人が避難したとテレビで報じられた。

これらの地震は４年前の東日本震災の余震だという。まだ当分余震があるかもしれないとも気象庁

は述べている。４年過ぎてもまだ余震は続いているのか。あの時、相当海溝が動いたようだ。

日本全国どこでも地震が起きる可能性があり、この島国に住んでいる私たちは温泉の恩恵に

浴している代わりに、いつ何時地震に見舞われるかわからない。

地震は不意にやってくるので防ぎようがないし、とても怖い。

特別何も準備していないけれど覚悟だけはしておかねばならないと思った。