ヴェネチアそして小樽

2012-11-12 20:17:45 | 日々思うこと
イタリアのヴェネチア市内中心部の7割が豪雨のため冠水して通常の水位より1メートル50センチ近くも上昇したとか。

あの有名なサン・マルコ広場も水浸しで観光客などが腰の辺りまで水に浸かりながら歩いているとの報道。

原因は豪雨だけれど地盤も沈下していて市内はよく水であふれる。

何年前だったか訪れたときも教会の中は水溜りができていて板が渡してあってその上を歩いたことを思い出す。

迷路のような狭い路地を迷子にならないように気をつけながら夫と歩いた。

夜サン・マルコ広場へ行こうと誘ったのに夫はホテルにいるよと言ったのでホテルから近かったのでひとりで出かけて

広場の椅子に座って何かを飲んだ記憶がある。

ゴンドラに船頭と歌い手さんが乗って大きな声ですばらしい歌声を聞かせてくれた。

橋の上にお店があった。ガラス工房で小さなものを買った。


そういえばヴェネチアから小樽を思い出す。ここでもガラスの花瓶を買った。

運河に面したこじんまりしたホテルに泊まって外を眺めながら食事をしたっけ。

このとき、「裕次郎記念館に折角だから行こうよ」と誘ったときも夫は「お前一人で行っといで」と言ったので翌朝ひとりでタク

シーをよんで出かけた。運転手が「ひとり旅ですか」と聞くので「夫は行きたくないのですって」と答えると「それはもったいな

いこと」と言われた。

わたしにとって小樽は2回目の旅だったけれど、その前は記念館には行っていなかったのだった。

よく旅をした。思い出がいっぱい。
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延命治療をどうするか

2012-11-11 15:20:07 | 日々思うこと
友人のご主人が胃がんになり、手術がいやなのでいろいろ調べたら、食事に白物(つまりご飯とかおうどんのことだそうな)を

食べないこととがよいということが分かって、それに点滴で何かお薬をとり入れることになった。

ことにお魚よりお肉がよいということで、毎日ご飯なしでお肉などを沢山食べる方法をとっていたら少し調子がよいのだそうだ。

点滴は保険外でお金がかかるけれどよくなるものならと続けているといっていた。

本当かなとちょっと信じられないような治療法の気がするけれど溺れるものは藁でもつかむの例もあるようによいと分かれば

身内としては信じたくもなるのだろう。

お肉はもういやでお魚が食べたいと本人が言うので、医者に聞いたら鮭くらいはよいといわれて鮭を少し食べているということだ

った。


最近見た統計で延命治療を望まないという人が増えてきているという。

わたしも痛み止めはしてもらいたいと思うけれど、再起の望みがなければ延命治療はして欲しくない。

意思表示をして貸金庫の中に入れておいた。ただ息子が近くにいないのでそれを見る前に延命治療を承諾してしまったら

困るから何らかの手をうっておく必要があるかなあと近頃思っている。

喪中欠礼のはがきが届くようになってかなりの年齢の親世代の場合は仕方がないとしても、突然配偶者を失った人の場合

何とかととっさに考えたのに違いないから。

夫が突然倒れたときも、絶望的な症状だったのにも関わらず何とかせめて生きて欲しいと切望した。

難しいことだ。
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至福のとき・・・ささやかだけれど

2012-11-10 20:27:42 | 日々思うこと
暖かくてよいお天気だった。

朝、新聞を持って喫茶店に行き、新聞を読みながらコーヒーを飲む。モーニングに卵のいっぱい乗ったパンも出る。

気分よし。

そしてお向かいのお米屋さんの扉が9時半にあいたので新潟魚沼産のコシヒカリを買って帰る。

近頃少し寒くなってきたので、朝7時に目覚ましをかけておいて少しぐずぐずしているのがたまらなくうれしい。

朝、戦場のような(といってもどんなかは知らないけれど)時間を長い間経験したことのある人間にとっては至福のひと時だ。


「喪中欠礼」のはがきがぼつぼつ届くようになった。

今年も何人かの方が大切な人を亡くされた。ことに連れ合いを亡くした人の哀しみはよく分かる。

慰めの言葉もかけられない。自分も慰められるのがとても辛かったから。
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自動車にぶつけられた

2012-11-09 19:56:39 | 日々思うこと
今日は夫の7回目の命日。

あの日からもう7年も過ぎた。

このさきの7年もあっという間だろうか。

お墓とお仏壇のお花を買うためにスーパーへ朝一番に出かけた。そこでスーパーの駐車場に入ろうとしたときそのお店の車が

突然バックしてきて助手席のドアーにぶつけられてしまった。

初めて事故にあって少し動転した。幸い体は大丈夫だったけれど警察を呼んだり、保険会社に連絡したり、向こうからかかってき

たり、自動車やさんがきてくれたり、こちらの保険会社が来たりして一日落ち着かなかった。

修理や手続きやとこれからうっとうしいことだ。

全くついてない日だった。三隣亡みたいな日。やれやれという思いだけれど体がなんともなかっただけまずはよかったと思うべき

か。
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車検・・・・タクシーにしたほうがよいかな

2012-11-06 20:32:24 | 日々思うこと
昨日から車を車検に出して今日戻ってきた。

あまりにも走行距離数が少ないので注意点として距離数は少なくても年に一度はエンジンオイルを変えたほうがよいといわれた。

ついでにわっぱを冬用に換えてもらった。どうせほとんど乗るらないのだし、雪が降ったりしたら全く乗らないのだから

変えなくともよいかと毎年思うけれど習慣上変えてもらった。まだ早いけれど車やさんは時期が来ると混みあうので

早めに済ませておきたいようだ。

結構車の維持費は高くつく。ほとんど乗らないのでガソリン代はしれているけれど税金、保険そして車検など。

廃車にしてタクシーにしたほうがよいかなと思ったり、やはり不便かしらと考えたり決断できないでいる。
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