延命治療をどうするか

2012-11-11 15:20:07 | 日々思うこと
友人のご主人が胃がんになり、手術がいやなのでいろいろ調べたら、食事に白物(つまりご飯とかおうどんのことだそうな)を

食べないこととがよいということが分かって、それに点滴で何かお薬をとり入れることになった。

ことにお魚よりお肉がよいということで、毎日ご飯なしでお肉などを沢山食べる方法をとっていたら少し調子がよいのだそうだ。

点滴は保険外でお金がかかるけれどよくなるものならと続けているといっていた。

本当かなとちょっと信じられないような治療法の気がするけれど溺れるものは藁でもつかむの例もあるようによいと分かれば

身内としては信じたくもなるのだろう。

お肉はもういやでお魚が食べたいと本人が言うので、医者に聞いたら鮭くらいはよいといわれて鮭を少し食べているということだ

った。


最近見た統計で延命治療を望まないという人が増えてきているという。

わたしも痛み止めはしてもらいたいと思うけれど、再起の望みがなければ延命治療はして欲しくない。

意思表示をして貸金庫の中に入れておいた。ただ息子が近くにいないのでそれを見る前に延命治療を承諾してしまったら

困るから何らかの手をうっておく必要があるかなあと近頃思っている。

喪中欠礼のはがきが届くようになってかなりの年齢の親世代の場合は仕方がないとしても、突然配偶者を失った人の場合

何とかととっさに考えたのに違いないから。

夫が突然倒れたときも、絶望的な症状だったのにも関わらず何とかせめて生きて欲しいと切望した。

難しいことだ。
コメント
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