国会が始まっている。
一強多弱。参議院でも与党は過半数を狙っている。
今日の朝刊「一強に対抗 戦略を 歴史変える 志の差」と三国志学会事務局長という
方への取材記事が載っていた。
長くて書ききれないけれどもなかなか面白かった。魏の曹操に打ち勝つために敵である
呉と蜀が同盟を結び、赤壁で曹操を撃退した。三国がバランスを保ちながら生き延びる
方法を軍師の提言を受け入れて実行した権力者の度量。
歴史を変えるのは「志を持つか持たないかの差」だとこの学者は述べている。
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めったに見ないのに昨夜は変な夢を見た。あまり覚えていないけれど楽しいものでは
なかった。
初夢もなし。大晦日の夜はホテルでマッサージを頼んだが、久しぶりに
上手な女性に当たって気持ちよく、ぐっすり眠れた。
友人からの電話で「昨年末の紅白は面白くなかった」ということだったけれど
初めから興味なし。騒々しいのはとにかく苦手。
100年後には世界制覇を遂げているかも知れない。
そんな長いスパンで世界戦略が可能なのである。
日本はと言うと、そもそも政権が短命なのだ。
一年後には先ずマスコミからのパッシングが始まる。
国民も悪い、それに簡単に乗ってしまう構図、
これでは政治主導の長期戦略(計画)など立てようが無い。
官僚に日本の舵取りを任せるしか道はないかとも思う。
しかし、それも嫌だという。
平和は誰でも願っていること、今の日本の平和は何によって維持
されているのだろうか?
スケールの大きい政治家が各党に一人はほしいものですね!
そうすれば選択肢も増えるのにね。
政治家は国民が育てるものかな?
もっとも選挙制度も一方へ雪崩を打つような仕組みになっているので、これも問題ですが。
確かに政治家が小粒になったような気がしますが、どの党にも優れた軍師がいないのが寂しいですね。
よくは知りませんが、個人的には本(政治とは何か」など)を読んだ限り後藤田正晴さんが好きでした。その意見を聞く耳を持った政治家がまずは必要ですけれども。