中国で、街中でシャツを捲り上げてお腹を出すことが禁止された。
ニュースを見ていたらかなりの人が平気で胸の上までシャツを
あげている。
昔、パジャマ姿で外を歩くことが禁止されたこともあった記憶が
ある。
何度も中国へ行ったけれど道路で痰やつばを吐くのを禁止
という張り紙があって痰壺みたいなものがところどころ置かれて
いた。
ところで謹慎処分になっていた吉本の芸人たちが許されて復帰し、
どこかの舞台に立っている映像が流れた。有名人らしいけれど
わたしは1人の顔も分からなかった。見たことがない。
相方の頭をたたくのは漫才などでも見たことがあるけれど
その中の1人がやがて上着を脱ぎ裸になった。
そういえば彼らが謹慎処分になった宴会の映像もしばしば
流れたので見たけれど裸の首にお札のレイをかけている
人物がいたっけ。
これで笑いがとれるのか?最近TVでランニングシャツ1枚で
出てきている人も見かけたけれど、中年男性の裸の何が面白
いのだろう。
「芸人」というのならもっと確かな芸や「言葉」で笑いを
見せてもらいたいものだ。
「万人にはできないことでできるものがある」という人を
入学させるというものらしいですが、
”芸人”が表現する”芸”がそれに当たるのでしょうか?
確かに裸同然で他人前には出ませんよね。
それを言うと叱られるかもしれませんが、ほとんど裸や全裸の人もいます。
お盆を股間に当てて股間が見えないようにお盆を返すと
いうことをしている人がいるのを茉那さんは知らないでしょう?
見たくもない”芸”ですが、これがテレビで人気があるらしいのです。
何もできないけど、芸人として世に出たい人がしているんでしょうけど、不愉快なものです。
今や、芸人の間では裸は当たり前なんでしょう。
かっては、しゃべりで笑わせてくれるのが芸人でした。
だから師匠がいたんでしょうけど、今はテレビで受けさえすれば芸人ですから。
安直な世の中になったものですよね。
個人が限られた場所でするのなら勝手ですけれどTVは他のニュースを見ていても突然現れますからね。
最近は「お笑い芸人」と言われる人が多くなりすぎて(吉本だけでも6千人とか)芸を磨くというよりも人よりどれだけ目立つかが決め手になるのでしょう。
今回の事件で司会者,コメンテーターなどTVに出ている人の多くが吉本所属だと聞いて驚きました。
仲間内の競争ですから「芸」を磨いている余裕がありませんね。本当に安直もいいところです。
我々のようにあまり興味の無い人間にはわからない、彼らなりの笑いのポイントがあるみたいです。
芸の内容は時代の鏡という事かも知れません。。。
お笑い芸人は、ほとんどが一発芸で年を越して活躍出来る人は少ないと言われています。
ファンが薄情なのか移り気の人が多いのでしょうか・・・
知り合いに大阪出身の人がいて、話題が楽しく煽て上手です。
大阪人が持つ天性なのかも知れません。
そんな筋のひと昔前の浪花漫才なら楽しく見れるのですが。。。
46人とか48人の少女たちが舞台で踊って歌ったりするアイドルたちの林立もよく分かりません。
秋元康氏の才能には敬服しますが。
歌謡曲好きの友人が最近は歌番組がなくなったと嘆いていました。
彼女にとって「歌」は演歌ですから。
まさに「歌は世につれ 世は歌につれ 」です。