東北の一本桜

2022-04-06 15:42:52 | 日々思うこと

我が家の窓からみられるお隣の庭(畑?)の桜が満開。

多分ソメイヨシノではないと思う。

もしかしたら山桜かも。

桜は美しいけれどそのあとの毛虫が嫌。

丁度来ていた女性が言う。

 「毛虫は桜だけではないんですよ。

 実家は愛知県の田舎なんですけれど、子供のころ

 桃畑と梨畑の真ん中の道を通って学校に通っていたとき、

 よく毛虫が上から落ちてきて、その上熟した実も

 ランドセルや肩の上に落ちてきて最悪でした.]

桃や梨の木にも毛虫はつくんだ。

桜の木には実がならないからまだましなような言い方だった。

 

昔義妹と東北の桜を2年かけて見に行ったことがある。

最初の年は東日本大震災の翌年だった。

三春には被災者の仮設住宅があった。白石川堤の桜並木、

鶴ヶ城の素晴らしい桜などを観たが、

わたくしは孤高の、気高く立つ一本桜が好きだ。

三春の滝桜、伊佐沢の久保桜。

翌’13年は北上展勝地、角館、弘前城、津軽鉄道沿線の桜も見たが

なんといっても小岩井農場の一本桜、盛岡裁判所の石割桜が

見事だった。

岐阜県根尾の薄墨桜は2度見にいったけれど痛々しいほど

支えられていた。

一本桜ではないけれど高山線の車窓から何度も見た臥龍の桜も

1度降りて近くで見たいと思う。

 

コメント
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