我が家の窓からみられるお隣の庭(畑?)の桜が満開。
多分ソメイヨシノではないと思う。
もしかしたら山桜かも。
桜は美しいけれどそのあとの毛虫が嫌。
丁度来ていた女性が言う。
「毛虫は桜だけではないんですよ。
実家は愛知県の田舎なんですけれど、子供のころ
桃畑と梨畑の真ん中の道を通って学校に通っていたとき、
よく毛虫が上から落ちてきて、その上熟した実も
ランドセルや肩の上に落ちてきて最悪でした.]
桃や梨の木にも毛虫はつくんだ。
桜の木には実がならないからまだましなような言い方だった。
昔義妹と東北の桜を2年かけて見に行ったことがある。
最初の年は東日本大震災の翌年だった。
三春には被災者の仮設住宅があった。白石川堤の桜並木、
鶴ヶ城の素晴らしい桜などを観たが、
わたくしは孤高の、気高く立つ一本桜が好きだ。
三春の滝桜、伊佐沢の久保桜。
翌’13年は北上展勝地、角館、弘前城、津軽鉄道沿線の桜も見たが
なんといっても小岩井農場の一本桜、盛岡裁判所の石割桜が
見事だった。
岐阜県根尾の薄墨桜は2度見にいったけれど痛々しいほど
支えられていた。
一本桜ではないけれど高山線の車窓から何度も見た臥龍の桜も
1度降りて近くで見たいと思う。