小さな地震多発

2020-06-01 22:27:38 | 日々思うこと
今日ランチに行ってきた。
宴会もできるそこそこ大きいお店なのだけれど駐車場で
テイクアウトの品々をたくさん並べていた。
こんな暑い日に大丈夫なのかと心配になった。
その後喫茶店にも行ったけれど、空いていてオーナーは
手持無沙汰のようだった。
東京もまた感染者が増えてきて「アラート」を出す気配。
コロナウイルスはおいそれとはおさまってくれそうもない。

更に心配なのがこのところの地震の多さである。
それも日本列島の各地方で起きている。
地震は不気味だ。
まだ予知は難しいようだから、突然襲ってくる。
この前なんかアラームがけたたましく鳴って「すぐに地震
きます!」と言われてもソファから立ち上がっただけ
だった。そしてその時揺れなかったのだ。

スマホの「NHKニュース防災」で調べたら5月31日は
奈良、飛騨、十勝沖、静岡西部の4回、6月1日は飛騨
長野、茨木北部2回、日向灘、そして薩摩半島西方沖4回
9回もあった。
今日は大隅半島、宮城県、千葉、奄美大島と北から南
までどこでも起きている。
最近岐阜飛騨地方と長野県境でよく起きるようだ。
焼岳噴火の前兆かと言われたけれどそうではないらしい。
飛騨神岡のカミオカンデは地下千メートルにあるという
ことだけれどこのすぐそばが震源地らしい。

昔、飛騨古川の「八ッ三」に泊まって夫の運転で神岡を
通って北陸に抜けたことがあった。
「八ッ三」は「あゝ野麦峠(山本茂実)」で有名な旅館である。
飛騨から信濃の製糸工場へ働きに行く工女たちの
集結地の旅館であった。
神岡は通り抜けただけであったが
「ここが『イタイイタイ病』の元になった神岡鉱山のあった
ところか」と車窓から眺めた記憶がある。
1983年、そこにスーパーカミオカンデ=ニュートリノ観測
装置ができた。
東大小柴教授がノーベル賞を受賞した宇宙線研究所である。

地震国日本ではあるが小さいとはいえ、こんなに各地で
起きているのは気持ちが悪い。
南の方から梅雨入りの便りも聞こえてくる。
これ以上災害が起きないように神にでも佛にでも祈りたい。


コメント (4)
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