気になる言葉

2019-10-08 21:10:49 | 日々思うこと

お昼の準備をしながらチラチラ見ていた情報番組。

あのコメンテーター(名前を知らない)が出てきたので

きっと言うに違いないと思っていたら案の定「おっしゃられた」。

「〇〇さんがおっしゃられたように~~」この人の二重敬語を

聞くと気持ちがざわつく。

先日結婚報告をしていたタレントも「〇〇さんと結婚

させていただくことになりました。

「誰に?」と突っ込みたくなる。

 

子供のころ父に教わった例の

 ”いにしえの昔の武士の侍が 馬から落ちて落馬して

 女の婦人に笑われて 赤い顔して赤面し~~”の重言を

ふと思いだした。

無口だった父(母はおしゃべりだった)だがときどき

妙なことを教えた。

 

己と已と巳との違いを「キ、コ(のこえ)、オノレ,

ツチノト下につき~~」などと。

 

わたくしは言語学を学んだことがないし、

関西、関東、中部の言葉とアクセントがごちゃ混ぜ人間なので

言葉にはまるっきり自信がないけれど「えッ?」と思う

ことがある。

言葉は時代とともに変化していくものだけれど、まだ「ら」

抜き言葉には引っ掛かるほうだ。

「見れる」という話し言葉をTVの字幕で「見られる」と

直しているから現在は「ら」を抜かないのが通っている

ようだ。偏屈だけれど「行ける」より「行かれる」という

ほうが気持ちが落ち着く。

******

 

先日の関電の会見で「~~してございます」という

お役所言葉が多くて関電もお役所なんだなぁと感じた。

それとも天下りだったりして?

コメント (4)
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