母をほめられて

2011-04-16 12:54:54 | 日々思うこと
昨日小、中学校で同級生だった亡き友人の金物屋さんに買い物に行ったら、話好きのおばさんという人がお店番をしていて

実家の母をとてもやさしいいい人だったとほめてくれた。よく買い物に行っていたそうで、お世辞半分としてもうれしかった。

また、実家の弟も「お母さん同様本当にいい人ですね」と言われ、「実家にはよくしてもらっています」と言うと、「奥さんがいい

人でなくてはそうはいきません」と義妹のこともほめられた。

先日、土筆摘みにいったとき立ち寄った工芸品のお店の人が「奥さん」というので「これは弟なんです」というと姉弟で一緒とは珍

しいからと言い訳され、弟はずいぶん年齢が違うのにいやになると少しむくれたけれど、間違えられるのはこれで2回目。

10歳も離れている。


海外旅行で義妹と行くと、「こういう組み合わせで来る人は初めて」とよく言われる。

嫁と小姑は仲が悪いものと相場が決まっているらしい。

実家の母が生前「彼女は女のきょうだいがいないから、一緒に旅行してやって欲しい」とよく言っていた。

義妹もそれは知っていて「お母さんにはよくしてもらった」と言う。

長い年月の間いろいろあったとは思うけれど、母は自分の姑が嫁(母)の悪口を留守中にも誰にも言わなかったことを使用していた

人から聞いていて自分もそうありたいと思っていたのだろうか。


母はちょっとわがままなところはあったけれど、多くの人に好かれる気前のいい人だった。わたしの友人たちも「君よりお母さんに

会いたいなあ」とよく言っていた。幸せな人だったと子としてうれしい。



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