世界史未修得

2007-11-25 18:53:21 | 日々思うこと
今、浅田次郎作の「中原の虹4巻」を読んでいる。
これは彼の「蒼穹の昴」に関連する作品で、4巻が出るのを心待ちしていた。
清朝末期の状況が生き生きと描かれている。

きっとあなたも楽しんで読むと思うよ。
「蒼穹の昴」をどちらが先に読むか取り合いしたほどだから。

中国へは何度も旅行したし、それなりに歴史も勉強したので、ある程度は知っているけれども、西洋史はあまり詳しくない。
まだ結婚する前、一緒に映画を見に行って、分からないと「どうして?」と聞いてはあなたにあきれられた。
結婚してからも「お前はまったく西洋史の知識がないなあ」と馬鹿にされたよね。
ヨーロッパへも何度も出かけたのだけれど、系統だって勉強していないから、本当のところよく分かっていない。
昨年問題になったけれど、わたしも世界史は未修得なの。
長い目で見ると、やはり何でも学んでおかなくちゃだめということね。

中国の自然は雄大で、日本にないすばらしさがあって、感動するところが多かったけれど、
たとえば白帝城とか、黄鶴楼とかは漢詩で想像していたのでがっかりだったね。

また、二人で一緒に出かけたかったね、あなた。
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