歩いて行くにはちと遠いが自転車を使うには近過ぎる。
そんな微妙な距離に位置するお寺や神社などは、案外立ち寄ってみることが少ないものです。
今回はそんな場所の一つである拾六間の徳蔵寺というお寺にひょんなことから寄ってみたのであります。
延宝五年の薬師と十二神将の石像があったり(お堂を覗いて数えると15体おわすような・・・)しましたよ。
近所から移されてきたのだろう道標(よりい めぬま等が刻まれている)を兼ねた庚申塔もありました。
これで三ヶ尻(以前めぬま方面を示す青面金剛像を見た)から妻沼までの旧道がちょとだけ繋がった気がしました。
いやあ寄ってみて良かったなあ、十二神将像と道標が見れて大収穫であります^^
大変なひょんなことでもない限り行かないようなところですね。^^
戦後しばらくの間、このあたりにはほとんど民家もなかったと土地の人に
聞いたことがあります。
でもこのお寺の周辺は古い集落のようだったと記憶しているので
このあたりが拾六間の中心地でもあったのでしょうかね。
こう言っちゃあなんですが歴史の面影感じるもの残ってない土地と思ってたんで散歩することも無かったのです。
土地名は隣の家までの距離が十六間離れて閑散としてたからと拙も聞いたことあります。
次はここから新堀・久保島辺りの神社仏閣をローラー作戦しなくちゃと思ってます^^