漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

朝練の後、パリーへ 後編

2015-07-12 19:24:12 | 埼玉を走る
ヒルクライムのイベントコースを、それなりの速度で上ると結構疲れて走った気になります。
拙なんか、一刻も早く帰って一風呂浴びて、ビールをぷはぁ~!そんでもって、今日は頑張ったよなあ俺!って感じ^^
でも、現地まで車載だったりすると自転車を漕いだ距離は思ったより短いのですよね(下りは漕いでいないし)。
この日も実際に自分で自転車に推進力を与えた距離は21 km程度な訳で、体脂肪消費という意味では少なすぎるのデス。
そこで、一旦帰宅の後、秩父方面へ昼喰ライムへ向かった(体脂肪消費と言いつつ走る動機付けは、これが一番^^)。


寄居の秋山から東秩父の落合を経て定峰峠を越えて秩父へ下り横瀬方面へと向かった。
久々の晴れの休日とあってすれ違う自転車乗りも多かった。
でも、追い抜いていく自転車乗りは皆無だった(大嘘)と日記には書いておこう。


棚田を吹き抜けていく心地よい風に一服の涼を感じた。



ちょっとだけ寺坂棚田に寄り道。武甲山もくっきり見えて、暑いけれど爽やかな気分になったのです。
若苗色の棚田に、ぽつりぽつり萱草色が彩り、なんとも日本の夏色って感じでありました^^


昼喰ライムでパリーのカワイコちゃんに逢いに行った^^

秩父の街中にある食堂パリー。
昭和を感じるメニュウや歴史を感じる(文化財に指定されている)建物も好みだが、拙の目当ては他にもあるのだ。




この日、注文したのは上カツ丼(1000円也)。丼ものって蓋を取る瞬間はいつもワクワクして愉しい。
卵とじされた肉厚なヒレ肉のカツと白メシを頬張る。合間に自家製の漬物をポリポリ、味噌汁を啜って満腹なり^^

パリーのカワイコちゃん、店主の居室で休憩中だった。暫く見ぬ間にすっかり大人のニャンコになっておりました^^

デザートは玉木屋の塩プリン。



和三盆にメープルシロップ、そして塩で味付けされたプリン(216円也)を店内で食す。
冷やっくて、ほんのり甘塩っぱくて美味かった^^


腹ごなしに街中をふらふら。



街中のあちこちにある道標(開運案内板『どこいくべえ』)。
その造型やタイトルに思わずニヤっとしてしまうのがあったりして、けっこうハマってます^^


青地に赤で氷と描かれた旗に吸い寄せられた。


 
秩父からの帰り道、あまりの暑さに樋口駅近くの清水屋食堂で、かき氷休憩。
ツウは、カキ氷といったらシンプルに氷の美味さが解るカンロ(300円也)でしょう!
・・・って食べ始めたら止まらなくなって追加で梅シロップ(350円也)もいっときました^^


この店の前の路、時代的に旧往還と現国道の間に造られた道で、その頃はバス(ボンネットバスかな)も通っていたようだ。
今も当時の雰囲気が、そこはかとなく感じられる佳い路です。


陽射しと車を避けて、ところどころ旧往還を走って帰宅。

樋口から矢那瀬にかけて残る旧往還。国道と秩父鉄道の線路、そして荒川を見下ろしながら走った。
風通しの良い高台の木陰は快適で、日向に出るのが嫌になってしまうのです。


波久礼から寄居に向かう途中にある西行戻り橋。

橋が架かる川のせせらぎの、なんともひなびた雰囲気が好きなのです。

橋の袂にある説明板に書かれた戻り橋の由来を読む度に思ってしまう。
西行さん、それは考え過ぎだよ! そして、美しい小娘にうっとりする西行さんに好感を持つのです^^



走行距離:126 km(総上昇量:2338 m?)




4 コメント

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真夏日 (chika)
2015-07-12 23:25:38
かき氷、さぞ美味しかったでしょうね♪
かつ丼と塩プリンでエネルギー補給もばっちり^^

棚田も緑になっていい感じですね!
こちらの棚田にもおじゃまして見たいです~
パリーも!
『どこいくべえ』、うさぎさんにも会いたいわ。
よし、それを目標に体力つけるど~^^

西行戻り橋、こんなにていねいな説明板(笑)は初めてみました。
まじめな寄居町にも好感をもちました^^
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chika様 (銀乗)
2015-07-13 07:40:16
かき氷、食べ始めたら止まらなくなってしまいました。

自転車で巡る秩父路は、なかなか面白いものです。
ウサギの道標もちゃんとあるので、回復したら是非来て下さい^^

説明板は、その言葉づかいに作り手の性格が感じられて面白いですよね。
まじめな・・・寄居の方達が喜びますよ^^
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Unknown (tomochan)
2015-07-13 18:41:59
若苗色やら萱草色、勉強になります。
日本の伝統色の呼び名って良いですね。

ウルカのことを言われて、西行は「そんなことシルカ」と答えたという、地元では有名な件が看板には書かれてありませんね。
やはり寄居町の人はまじめです。

土曜日に午後3時過ぎ、私も清水屋に人を案内して行くつもりだったんですよ。でも時間がなくなってしまったので、風布近辺を車でグルグル回っただけになってしまいました。
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tomochan様 (銀乗)
2015-07-14 07:04:45
「日本の伝統色を愉しむ(東宝出版)」を愛読してます^^

戻り橋の由来、そんなヒネた?少年少女イルカ?!って思いますが、寄居の町民性ならあり得るかしら^^

清水屋、15時くらいにかき氷をシャクシャクしてました。
そのうち、どこかで偶然お会いするかも^^
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