漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

気になる場所へ

2015-10-12 17:31:16 | 群馬を走る
地図を眺めて、あれこれ思いを馳せるのが好き。
そして、地形だったり地名だったり、気になる場所には行ってみたくなるのです。


縁起の良さそうな名に惹かれたからかもしれない。

群馬県神流町の大福峠。以前から、この峠を訪れて是非とも確かめたいことがあったのです。
ついでに距離を踏みたかったので、R462号で上野村にランチに行く途中に回り道してみる事にした。


子供の頃、小島や中州を見ると冒険心が刺激されたものだ。
トム・ソーヤの冒険の影響かな。その気持ちは今も変わらなかったりして^^


きっと、あそこにはお宝が隠されているに違いない!下久保ダムで魅力的な小島に暫し妄想であります。

初めて走る道は、ドキドキが一杯。願わくば、ずっと舗装路でありますように。

小平から船子川沿いに県道172号を上った。

序盤は傾斜も緩やかで、せせらぎに耳を傾けながら、路傍の花を愛でたり、

苔のモフモフ感を愉しみつつ、走っていたのですが・・・
最初の集落を越えた辺りから、徐々に傾斜が増していき、


クリートを外す間も与えてくれない程の激傾斜となり、心臓バクバク&脚腰ガタガタになったのデス。
数メートル程の平地に辿り着く度に、休憩して弩Mなモチベーション充填であります。


神流町持倉。まるで天空の集落みたい。



穏やかな秋晴れの日。なんとも素敵な眺め。ここまでゼェハァ上ってきた甲斐があったってものだ^^
あとは大福峠に向かって平地を行くが如しだ。林道桜井沢線を走って魚尾(ヨノオ)方面へ。


大福峠で大福を喰う。きっと他所で喰うより格段に美味いに違いないと思うんだ。

貴方が落したのは、この白い豆大福ですか? それとも緑色の草大福ですか?
聞く者とておらぬ大福峠で独り言を呟きつつ喰らう大福。とっても美味しゅうございました。

さて、今回の主目的は達した。後は上野村でランチを愉しむのです。


ゆったりとした雰囲気が気に入っている。カフェよたっこでランチを愉しんだ。

枝豆ごはんセット(800円)。
内容は、与太郎豆のご飯、赤芋の味噌炒め、いんげん胡麻よごし、新生姜の佃煮、茄子と若芽の自家製味噌汁。

そして、マロンパンケーキと珈琲のセット(600円)を頂き、満腹満足であります。
  
新落花生や枝豆の塩茹でを御馳走になったり、自転車向きの路を教わったりした。

のんびり昼飯を喰った後は、志賀坂峠を越え、吉田町から長瀞へと抜けR140号で帰宅。


そろそろ冬桜の季節ですな。

その儚さに惹かれるのだろうか? 春の桜に比べ冬桜は、ちょっと寂しさを漂わせている気がする。
道中、鬼石辺りから、冬桜が、ちらほら咲き始めていた。次は城峰公園か桜山公園でも上ってみようか。


走行距離:166 km(躁じゃあなくて総上昇量:2112 m)

4 コメント

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Unknown (tomochan)
2015-10-13 18:33:56
地名に惹かれるのはわかりますが、地形に惹かれるとは?
やはり等高線がギュッと圧縮されたような土地でしょうか。^^
iいずれにしても、そのような理由だけで見知らぬ土地に行ってみるというのも、ポタリングの醍醐味ですね。

このあたりの地図は私も良く眺めるのですが。大福峠は初めて知りました。
写真の地図に東福寺とありますが、私の地図によるとそのひとつ左(西側)の沢筋に「夜叉のようらく」という記載があります。
気になるのでいつか行きたいと思っています。
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tomochan様 (銀乗)
2015-10-13 19:18:11
仙元山のような地形だったりして^^
初めての峠なんて、どこが峠だか分からなくて、土地の方に尋ねながら往くのも面白いです。
地名の読みが違っていて、通じなかっりするのもご愛嬌かと^^

この辺り、源平の合戦にまつわる伝承もあり、ツツジを「陽落」と呼ぶのだとか。
「夜叉のようらく」となにか関係あるかもしれませんね。
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ドキドキ♪ (chika)
2015-10-13 21:36:00
わたしは地図で峠道がうねうねしてるのをみると胸が高まります♪でも激坂は否よ~^^
自転車で走ってても、気になる地名が出てくるとふらっと行ってみたくなります・・・^^

よたっこ、今回記事を拝見してお店のHPをのぞいてみたら、
なんと、最近まで中之条に出店されていたのですね。知らなくて…
これはやっぱりお店に行くしかないのだな、いつか冒険の旅に出ます~
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chika様 (銀乗)
2015-10-14 20:10:07
その症状から察するに、「激坂(基準が人によって違うこともあるし)」でなくても既に弩M決定です^^
峠道、風光明媚を期待してしまいますよね?

よたっこを目的智とした冒険の旅、さて、どういったルートを選定するのか?
あれこれ考える段階から愉しいですね。いつか書かれるであろう記事を愉しみにしています。
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