杯に直接茶葉を入れて、湯を注ぎつつ茶を喫すスタイルがあるとは聞いていた。
実際に頂いて、中国茶に興味が湧き「茶叶」というタイトルの茶の品種解説と淹れ方の指南書を買った。
実はこれが現地で始めて一人でしたお買い物なのでありますが、カラー写真豊富で文章が読めなくても実に楽しい。
それまで茶といえば緑茶(抹茶)、紅茶、烏龍茶位は知っていたが、この本を読んで区分の多さにびっくりであります。
基本として緑茶や紅茶以外に白茶、黄茶、黒茶、青茶、花茶。再加工茶として花茶なんてのもあるのですね。
烏龍茶なんて黒茶に属するかと思ったら青茶でありました。
花茶(杯の中で水中花が咲く)には「蝶恋花」「茶花依恋」「紅色恋人」など名称から姿を想像させられまた愉しいものです。
いやぁ、いい勉強になったなぁ。自分の土産に購った信陽毛尖という緑茶を喫しつつ思う次第であります。