江南の南小から野原南へ抜ける和田川沿いの道を走ると、いつも視線を感じる場所がある。
丁度上の写真のカーブが始まるところ辺り・・・
民家もない場所だし、通りを歩く人も農作業をする人も見当たらない。
日中ならまだしも、夜間や早朝に通っても視線を感じる・・・しかも、いつも同じ場所で。
しかし、その感覚は決して背筋が寒くなるような類のものではないし、熱い視線(経験したことないけど)といったものでもない。
ある日、私は意を決してその場所を調べることにした。
雑木林の方になにかが見える・・・こ・・これは・・・
ハニワでありますよ、しかも踊る埴輪。こっちを向いてるハニー♪ 誰が何の目的で此処に?
置いた方に尋ねたら、「だってなんだか、だってだってなんだもん♪ 」と答えてくれたら佳いなぁ。
実際は、野原古墳群のPRといったところかしらね。
踊る埴輪のレプリカ像は47号線の押切橋近くのが目立つが、カップルで踊っていかにも楽しそうであります。
それに対してこちらは一人。いつも感じる視線は「Shall We Dance?」の御誘いかしらね。
いよいよ頭の中にも春が来た・・・
後日、新たに張り紙がされていたので、気になってパチリ!
「何が日本一か! (日本で一番有名)なハニワ」ですって。出生地という表現も微笑ましくてよいですね。
ちょっとでも、クスッとしてもらえれば目的達成であります。