先日聞いた話なのですが、なるほどと思ったことがありました。赤ちゃんの頭の中の言語の引き出しは最初は1つなのだそうです。ハーフの子どもの場合、生まれたときから2つの言語が耳に入ってきます。(子どもによっては3つ以上の言語の場合もあるけれど。)それが最初はすべて1つの引き出しの中に入れられるそうです。
ジジは今2歳ですが、デンマーク語と日本語を混ぜて話しています。2歳になったころからお喋りを始めて、この3ヶ月足らずのうちにかなり簡単な会話のやりとりをこなせるようになったのですが、例えば「おしまい」「フェアデ」と同じ意味の言葉を一緒に言っています。他にも「ごはん」「来て」「もっと」というような単語は両方の言語で言います。単語によってはデンマーク語だけ、日本語だけということもありますが、2言語の区別はなく、ごちゃごちゃにして、とにかく自分の意思を表現しているのです。
それがだんだんと1つの言語に1つの引き出しというように分かれていくそうです。4歳のショウミーは完全に分かれていて、私にデンマーク語で話すことは全くありません。
よく言われているのは子どもは3つの言語までは、うまく使い分けられるという説です。ショウミーは今、日本語、デンマーク語、英語と3つの言語に触れていますが、それぞれに聞き取ることはできています。日本語とデンマーク語が混じることはないのですが、デンマーク語と英語が混じることがあるのはちょっと面白いところです。この前も英語の時間にアルファベットのIを「イ」と発音していました。同じアルファベットの言語であることと、発音の似ている単語がけっこうあることがミックスの原因なのでしょう。
今のところショウミーの頭の中は俄然日本語ですが、そのうちに3つの引き出しを持てたらいいなと思っています。ジジは今、引き出しを作っている途中のようで、以前より私に「メア」とデンマーク語で言う回数が減ってきている気がします。ネコには「カム!」というので、彼の頭の中ではネコはデンマーク語を話すように分類されているのかもしれません・・・。
大人はどうなのでしょうね。夫も3つの言語を話しますが、3つともけっこうちゃんと話せるのでやはり引き出しにきれいに納まっているのだと思います。そこに行くと私の英語は日本語の引き出しに一緒に入ってしまってますねぇ。溜息・・・。
ジジは今2歳ですが、デンマーク語と日本語を混ぜて話しています。2歳になったころからお喋りを始めて、この3ヶ月足らずのうちにかなり簡単な会話のやりとりをこなせるようになったのですが、例えば「おしまい」「フェアデ」と同じ意味の言葉を一緒に言っています。他にも「ごはん」「来て」「もっと」というような単語は両方の言語で言います。単語によってはデンマーク語だけ、日本語だけということもありますが、2言語の区別はなく、ごちゃごちゃにして、とにかく自分の意思を表現しているのです。
それがだんだんと1つの言語に1つの引き出しというように分かれていくそうです。4歳のショウミーは完全に分かれていて、私にデンマーク語で話すことは全くありません。
よく言われているのは子どもは3つの言語までは、うまく使い分けられるという説です。ショウミーは今、日本語、デンマーク語、英語と3つの言語に触れていますが、それぞれに聞き取ることはできています。日本語とデンマーク語が混じることはないのですが、デンマーク語と英語が混じることがあるのはちょっと面白いところです。この前も英語の時間にアルファベットのIを「イ」と発音していました。同じアルファベットの言語であることと、発音の似ている単語がけっこうあることがミックスの原因なのでしょう。
今のところショウミーの頭の中は俄然日本語ですが、そのうちに3つの引き出しを持てたらいいなと思っています。ジジは今、引き出しを作っている途中のようで、以前より私に「メア」とデンマーク語で言う回数が減ってきている気がします。ネコには「カム!」というので、彼の頭の中ではネコはデンマーク語を話すように分類されているのかもしれません・・・。
大人はどうなのでしょうね。夫も3つの言語を話しますが、3つともけっこうちゃんと話せるのでやはり引き出しにきれいに納まっているのだと思います。そこに行くと私の英語は日本語の引き出しに一緒に入ってしまってますねぇ。溜息・・・。
おかしいもので、わたしたちの英語もかなり理解でき、たった一週間いたオランダで、子供の会話ならオランダ語がかろうじて理解できるようになったみたいです。最後は少しオランダ語を話してましたし。
やっぱり、小さいときから外国語に触れていたから、おのずとことばと意味をリンクさせようとしているのかもしれませんね。すぐ意味を推察しようとするというか。こういう状況ではこう言うんだな、みたいな。
ただ、日本語環境はわたししかいないので、かなり厳しい状況です。わたしともうひとり日本人の人がいれば、キープできるのかもしれませんが。
実際のところ、その問題について、今悩み中です。
確かにヨーロッパ系の言語同士はリンクがたやすいようですね。うちの夫も日本語はそうはいかなかったけれど、もしフランスに住んだら1年でフランス語をマスターする自信があると言ってたことがあります。(ほんとかいな?)
私のデンマークに住んでいる友人のお子さん(ハーフ)は、日本語を全く問題なく話していましたよ。
彼女曰く、とにかくひたすら家の中は日本語オンリーにしたそうです。本もテレビもなるべく日本語に。そして年に1度は1ヶ月近く日本で過ごすようにしているみたいです。これが一番大切なのかもしれませんね。
私も同様にデンマークに1ヶ月くらい毎年滞在したいものですが、大人の諸々の都合で、なかなか難しいですね。
バイリンガルに関することや、それ以外のことも多く書いてますので、よかったら子育ての参考にして下さい。
非常に真摯な態度のサイトのご紹介、ありがとうございました。子ども達側の生の声を聞かせていただきました。私が心配していることが現実に起きるのかも、とちょっと恐れおののきつつ、でも最後は「今はハーフでよかったと思う」という意見が多くてほっとしたりしつつ、読ませていただきました。
呼び名については、このブログのタイトルは今まで通りハーフキッズでいきますが、今後は私はハーフでもなく、ダブルでもなく、ボウスbothで行こうかなーと思いました。半分でもなく、2倍でもなく、両方!というわけです。皆さんが呼び名であれこれ思うところがあるようですので、じゃ、そのまんま両方ということでいいじゃないの、と思ってます。
これからもいろいろと参考にさせてくださいね。
サイトを教えてくれて、本当にありがとうございました!