急な展開を経て、私たちは今のマンションのローンの借り換えをすることになり、このところ銀行通い、書類集めなどで慌しくなっています。GW直前に借り換えをしようということになり、GWは下調べに費やし、そしてGWが明けて即行動というわけなのですが、ちょうど来週から私たちは旅行に行くことになっており、なんとかそれまでに手続きや審査を終わらせなくてはならず、それで大慌てになっています。
どの銀行のどのローンを選ぶのかを私たちの経済状態や今後の家計の予想、銀行の利率とサービスの違いなどを比較検討するわけですが、そんな先のレートは誰にもわからず、確信を持てないので、ここはえいやっ!と目をつぶってコインを投げるようなところがあるわけです。
それでも日本の家のローンの利率が安いということを今回発見! デンマークで30年で6%、アメリカだともう少し高い感じです。それに比べて日本はキャンペーンなど利用すると3.2%というのがあります。日本のこの超低金利時代というのを初めて実感してみました。
しかし、やっぱり日本で不動産を持つということは「資産」とか「生涯の安定」「保険になる」というのとは違いますね。それが日本の痛いところ。デンマークではアパートでも一度買えばそれは財産であり、資産として活用することができるわけです。
つまり将来売れば儲かる、ということです。儲かったよ、という話はよく聞くし、夫の友人は家を買い換えている人達もいます。日本では家を購入してもすぐさまその価格は下がり、売ればかなり損になることから「買い換える」ことがあまり簡単ではありません。ましてやマンションだと土地がない分、落差が激しいのです。ただデンマークもここ数年はものすごい勢いで不動産の価格が上がっていましたが、これが将来下がったりすることがあれば、同様に価値が下がるのでしょうが、それでも日本のような、マンションを買った翌年にはぐっと下がるとか家も10年たつと土地代しか価格がつかないというようなことはないのが羨ましいところです。
この前家に来た夫の友人も現在の家が狭くなったので売り(といっても200平米くらいあるらしい!)、新しく土地を買い、今、自分達でかなり設計に関わったお家を建てているそうです。こんな話は日本ではなかなか難しいですよね。ましてや東京では本当に夢のような話です。そして彼らは建てた家を30年後にまた建て替えなくてはならないということはないので、じっくりとお金と時間をかけて、本当に自分達の好きな家を作ることができます。ちなみに家を建てるのに工事に6ヵ月以上はかかりそう、とのこと。日本だと家を一軒建てるのに、そんなに時間をかけることはないでしょうね。
以前も書いたけれど、日本の家に対する感覚が変わらないと、こういうところも変わらないのでしょうね。しっかり建ててよくメンテナンスし、そして価格も下がらないという図式ができあがるといいのですが・・・。このあたりも豊かな生活とは?という話になってくるところだと思います。スローライフという言葉が流行っていますが、スローライフの土台はこういうところから始まるものだと思います。
どの銀行のどのローンを選ぶのかを私たちの経済状態や今後の家計の予想、銀行の利率とサービスの違いなどを比較検討するわけですが、そんな先のレートは誰にもわからず、確信を持てないので、ここはえいやっ!と目をつぶってコインを投げるようなところがあるわけです。
それでも日本の家のローンの利率が安いということを今回発見! デンマークで30年で6%、アメリカだともう少し高い感じです。それに比べて日本はキャンペーンなど利用すると3.2%というのがあります。日本のこの超低金利時代というのを初めて実感してみました。
しかし、やっぱり日本で不動産を持つということは「資産」とか「生涯の安定」「保険になる」というのとは違いますね。それが日本の痛いところ。デンマークではアパートでも一度買えばそれは財産であり、資産として活用することができるわけです。
つまり将来売れば儲かる、ということです。儲かったよ、という話はよく聞くし、夫の友人は家を買い換えている人達もいます。日本では家を購入してもすぐさまその価格は下がり、売ればかなり損になることから「買い換える」ことがあまり簡単ではありません。ましてやマンションだと土地がない分、落差が激しいのです。ただデンマークもここ数年はものすごい勢いで不動産の価格が上がっていましたが、これが将来下がったりすることがあれば、同様に価値が下がるのでしょうが、それでも日本のような、マンションを買った翌年にはぐっと下がるとか家も10年たつと土地代しか価格がつかないというようなことはないのが羨ましいところです。
この前家に来た夫の友人も現在の家が狭くなったので売り(といっても200平米くらいあるらしい!)、新しく土地を買い、今、自分達でかなり設計に関わったお家を建てているそうです。こんな話は日本ではなかなか難しいですよね。ましてや東京では本当に夢のような話です。そして彼らは建てた家を30年後にまた建て替えなくてはならないということはないので、じっくりとお金と時間をかけて、本当に自分達の好きな家を作ることができます。ちなみに家を建てるのに工事に6ヵ月以上はかかりそう、とのこと。日本だと家を一軒建てるのに、そんなに時間をかけることはないでしょうね。
以前も書いたけれど、日本の家に対する感覚が変わらないと、こういうところも変わらないのでしょうね。しっかり建ててよくメンテナンスし、そして価格も下がらないという図式ができあがるといいのですが・・・。このあたりも豊かな生活とは?という話になってくるところだと思います。スローライフという言葉が流行っていますが、スローライフの土台はこういうところから始まるものだと思います。
本当に、日本のあの消費型建築はどうにかならないのかな~と思うけど、でもあの日々の忙しなさ、連休や休みといったらどこか行楽地へ出掛けるのが当然で、もしくは平日の疲れを癒すことに専念しなければならない日本人としては、細々したメンテナンスに楽しみを見いだすなんて難しいですよね…。う~ん。
Kanaheiさんの言うとおり、日々の忙しさでゆとりのない多くの日本人は会社から帰って家のメンテナンスをするなんてことも不可能だろうし、そうなると家への愛着、こだわり、執着があまりなくなってしまうんでしょうね。そういうのが文化としてない国民には家とはキャンプ場のコテージ程度のものなのかもしれません。
自分の家に愛着を持ち、家で食事をすることを大切にしていくことが人生を豊かにするのでは?と以前はひたすら外食していた私が最近家庭を持って思うことです。