晴れ間の彗星

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【26】アイアン・スカイ

2013年05月04日 | 映画って本当に…
 70年前、ナチスは滅びていなかった。

なぜか、月に逃げ延びた彼らは、ムーン・ベースに密かな国家を作り

地球を征服する日を夢見ていた。

一方、大統領選を間近にしたアメリカでは、大統領の人気取りに

黒人パイロットによる、アポロ形式の月着陸船を月面に送った。


 月面に着陸はしたが、ナチスにとらえられたパイロット ジェームズ・ワシントンは

ナチスの洗脳教育を受けるが、美人地球学者レナーテにより助けられる。

ワシントンの持っていたスマートフォンが、ナチス・コンピューターより優れているのを知ると

ナチスの究極兵器「神々の黄昏号」を動かすため

電話機型コンピューターを盗みに、先遣隊が地球に向かう。


 地球に現れた、ナチスを

究極のコスプレイヤーのように受け取った、大統領の選対委員長は、

ナチ幹部の二人を、選挙運動に利用しようとするが…

二人が本当のナチで、戦争がはじまると大統領は大喜び

戦争は現職大統領に優位に働くという。

そして、相手がナチなので

「これまで、戦争に勝てたのはナチスだけだから」とニンマリ。

 まじめなようで、おふざけなドラマだ。

地球上空に現れた、UFOの大軍に国連の各国代表は

「アメリの、秘密兵器だ]・「ロシアだ」「中国だ!」とけんか腰だが、

北朝鮮が「あれは我が敬愛すべき将軍さまがお作りになった」といったとたん

会場は大爆笑。いいジョークだ、という笑い。

結構、お金のかかっているお遊び映画です。

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