〔１３〕ディ・ブレィク ～奪われた明日～

６巻１３話、一気に見てしまいました。

また、一気でなければ、頭がゴチャゴチャになりそうな展開です。

警察ドラマなんだけれども、いわゆるタイムループもの。

筒井康隆の「時をかける少女」や「しゃっくり」のたぐいです。

ただ、ハラハラドキドキのジェットコースター・ムビーです。

１日が限りなく繰り返されるという話。

恋人の家のベットで目を覚ます、快い朝。

恋人と別れて朝帰りした自分の部屋に

警察が突入、わけのわからないまま逮捕されてしまう。

前夜起きた殺人事件の犯人にされてしまったのだ…

監獄で夜寝ていると不審者に襲われ

深夜の採掘現場のようなところで巨大トラックのライトを当てられ

恋人の暗殺シーンを見せられ、兄弟を殺されたくなければ

殺人罪を認めろと責められる

ひとしきり痛めつけられた後、鎮静剤注射で寝かされ

気がついたら、昨日と同じ恋人のベットの中…

結局二十数回この一日をやりなおすのだが、

前日の記憶の残る主人公は一歩一歩真犯人に近づいていく。

悪徳警官がチャックのおとぼけＣＩＡの俳優だったのが…

しかし、ドラマごとに役者がごっそり違っているというのは

アメリカ映画界の