「眼下の敵」は、もう何回も見ました。
昔は、日曜洋画劇場などでもけっこうやっていたんですけれど、しばらくぶりです。
原作はD.A.レイナーの同名小説。実際に第二次大戦の大西洋で駆逐艦の艦長をしていた人のようです。昔は、西部劇と海洋物の小説は売れないというジンクスがあり、本格的に海洋小説が出回ったのは、ハヤカワ文庫「海の男・ホーンブロワー・シリーズ」が成功してからだから昭和50年以降でしょう。
写真の本も、昭和53年10月~12月に全10巻で発売された「海洋冒険小説シリーズ」の第1巻です。
米駆逐艦対Uボートの戦いを、まるでチェスでも打っているように、見えない敵の心を読み戦い続ける、特にドイツ人を悪者に描いているわけではない。Uボートの艦長もこの大戦の意義を問い続けている。
相打ちとなり、沈み逝く両艦の艦長が力を合わせて生き抜く。男のドラマです。
昔は、日曜洋画劇場などでもけっこうやっていたんですけれど、しばらくぶりです。
原作はD.A.レイナーの同名小説。実際に第二次大戦の大西洋で駆逐艦の艦長をしていた人のようです。昔は、西部劇と海洋物の小説は売れないというジンクスがあり、本格的に海洋小説が出回ったのは、ハヤカワ文庫「海の男・ホーンブロワー・シリーズ」が成功してからだから昭和50年以降でしょう。
写真の本も、昭和53年10月~12月に全10巻で発売された「海洋冒険小説シリーズ」の第1巻です。
米駆逐艦対Uボートの戦いを、まるでチェスでも打っているように、見えない敵の心を読み戦い続ける、特にドイツ人を悪者に描いているわけではない。Uボートの艦長もこの大戦の意義を問い続けている。
相打ちとなり、沈み逝く両艦の艦長が力を合わせて生き抜く。男のドラマです。
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