晴れ間の彗星

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【54】009 RE:CYBORG

2012年11月08日 | 映画って本当に…
日曜日にみましたが、少し考え込んでいました。

これは、なんだろう?

世界的なテロ…彼の声…永遠の高校生…

で、「サイボーグ009 天使編」を読み直しました。

やっと「これなんだ」と納得できました。


タッチや登場人物の性格など若干の違いはあるにしろ。

「天使編」をまとめてみたんだ…と、納得。


無理矢理、過去の原作の続編設定をしてしまったため、

グラック・ゴーストにサイボーグにされた

メンバーは、齢をとらなくなってしまった。

冷戦時代が終わり、サイボーグ戦士の活躍が必要なくなったので

メンバーそれぞれが、おのおのの生活を営んでいる。

ベトナム戦争にブラックゴーストの影を見た戦士達は、

アフガンでは見なかったのか?

イランでは?

009は永遠の高校生として 3年ごとのリセットを

003から受けている。なぜ?

フランソワーズだって50過ぎのおばあちゃんにはなってないし

004・007なんかだって若いままだ。

無理に高校生でいる方が、おかしいだろう。

002・004.007はそれぞれの国の

諜報組織に属しているが、本当なら彼らは研究材料にされるだろう。

各国の技術は、ブラックゴーストの改造人間は作れないだろうから。

ちょっと突っ込むと、高機動ザクのように噴射口を体中に付けた002など、

燃料はどうしているのだろうか…

それでも、ラストで弾道ミサイルを追いかけた009を

002が追っていく場面。

「君は何処に落ちたい…」か…になるのか…

と思いしや、002だけ落ちていってしまう。


なんと言いましょうか

人類を作った神が、できそこないの地球を作り直そうとする。

しかし、人間にだっていいところはあるんだ!

という叫びに耳を貸し…なんて話

「百億の昼と千億の夜」をはじめ多くの作品のテーマになってきているのに

009の天使編の続きがこれかよ…という思いです。

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