晴れ間の彗星

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〈8〉ディストピア パンドラの少女

2018年02月10日 | 映画って本当に…
つい、レンタルしてしまったが

これは、苦手なゾンビ映画だった。

未知の細菌によりゾンビ(ハングリーズ)となった人間の中で

感染しながらも知性を持ち続けている、妊娠中に感染し

母を食い破って出生したハイブリッドから

ワクチンを作ろうとする軍人と

実験動物とされた、主人公の少女が、ゾンビの町を逃げ惑う。

その中で人間との交流が生まれるのだが、

少女は、自分の命を捧げて人類のワクチンになるか、自分が活きるかの選択を迫られ

世界を人類ではなく、自分たちハイブリッドの物とすべく

細菌の実をつけた樹に火をつけ、実を割って世界に細菌をばらまく。

救いのない映画で、見終わっての印象は暗い。

 最初、少女達が実験動物として扱われているのを見て、少女側に立って軍人達の酷さを思い

少女に味方する方に向くが、

「デビルマン」が美樹ちゃんを殺されて、人類に愛想を尽かした思いほど

人類を抹殺する思いが伝わってこない。

「デビルマン」と同系列のテーマなのだろうが。「デビルマン」には及ばない。


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