晴れ間の彗星

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《21》新くノ一捕物帖・大江戸緋鳥808

2012年09月19日 | 石森章太郎全集
そもそも、今この緋鳥シリーズを読もうと思った原因は、

太地真央が明治座で「大江戸緋鳥808」を上演すると

いいとも か何かでみたからなのです。

で、「くノ一捕物帖」から読み始めたのですが

組を抜けたくノ一が、捕り物の手伝いをするという

わりと地味な話を、緋鳥が変わり身で全裸になるシーンで

色づけして…と、劇になるのかなあ…という感じでしたが、

808になったとたん、いままでの関係者は全員殺されてしまい

新しい居場所として、吉原の庄司甚内の屋敷

しかしまた事件に首を突っ込み

そのおり花魁に紛したことから

「吉原には金にも身分にも転ばぬ花魁がいる。」と評判が立つ。

この設定なら、吉原を舞台に劇が作れ

華やかになるだろうと納得。

この際

宝塚版「サイボーグ009」もおもしろいかもしれません。

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