晴れ間の彗星

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時は甦る

2007年10月04日 | 生涯学習気分
 本日「明治の嵐・困民党事件」が終わりました。
第2回目で「武相困民党」に話を絞りました。
あまり伝えられていない話ですが知っているべき話だと思います。
江戸時代の名残を残す農民と文明開化という資本主義を抱えた軍国主義との軋轢のように感じました。
戦後社会民主主義のようなこれまでの日本を、純粋な資本主義理論で変えてしまったここ数年の規制緩和で噴出する問題と、どこかにているようにも思えます。
 「時は甦る」という困民党のドキュメンタリー映画を、町田の資料館から借りて来週の木曜日上映する予定です。

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2 コメント

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わかんなーい (みさ)
2007-10-05 04:11:59
困民党とか、
昔日本史で習ったのかなあ。
高校では日本史とってなかったから、
中学時代にさかのぼるのかしら。

とにかく、覚えてません。
歴史の勉強しないとまずいよ。
現代小説に明け暮れてる場合じゃない!

今は、田辺聖子の小説「苺をつぶしながら」を
読んでます。
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困民党 (haruki)
2007-10-05 22:30:26
学校では明治維新くらいまでしかやりません。
自由民権以降は、評価が定まらないから、先生も手を出したがらないようです。
 困民党だって、見方によれば江戸時代の百姓一揆なんですけれど、明治政府にたてついた罪人というのが戦中までの評価だったようです。
 だから、関係者がずっと口を閉ざしていて、実態がなかなかわからなかったようです。
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