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《3・4》 ラスト・シップ シーズン1・2

2016年08月25日 | TVドラマ
こうゆうのを視ると

日本のTVドラマがアメリカに勝てないとガッカリする。

言ってみれば「シン・ゴジラ」の勢いで 26話 のドラマをつくってしまったようなものです。

世界中が致死性の病原体に犯される中

駆逐艦ネイサン・ジェイムズが病原体の源株があるとおもわれる北極に派遣

探し出すが、ロシアの戦艦がそれを横取りすべく登場

ロシア艦には、病原体に犯されてはいるが、自らは発病せず、菌をばらまく細菌学者が乗っている。


 ワクチンを開発し、アメリカに帰ると

生き延びた女政治家が、生き残った者から、優秀な人材だけを残し

罹患者にはワクチンと称して、毒薬を飲ませ

死体を燃料として発電所を動かしていた。


 イギリスの潜水艦の乗組員が罹患し生き残った二人の兄弟が

「神に選ばれた者」として、先天的に免疫を持つ人を組織し

選ばれし者だけの世界を造ろうと

罹患者を増やし、選ばれ無かった者として抹殺をはかる。

 セントルイスをアメリカの新首都としてアメリカ再建の道を歩き始める。

 第二シーズンで完結か、と喜びもつかの間

大統領が「アメリカ北部」「南米」など

世界の再建はまだ遠いとのお言葉。

え、まさか…

そしたら、ワクチンを作製し、館長との仲のこれからに希望を見せた後

「選ばれし者」の刺客に撃たれてしまう。

死んでしまったのか、怪我だけなのか…第3シーズンに続く

あー日本だったら「良かった良かったで一度しめるだろうに…」

視聴率が日本よりもっとシビアなアメリカで、続編を心待ちにさせる作戦か。

こう視ると、私の小説も

悪役が必要だとつくづく思います。

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