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≪2≫ パリ風俗犯罪ファイル1 調教師

2018年01月24日 | 読書録
ローダン7に続けて入りたいところですが

まだ、発売されていないので

書庫に眠っていた「刑事コランタン・シリーズ」を読んで見ました。

作者は ジェラール・ド・ヴィリエ

SASプリンス・マルコ・シリーズの作者です。

1990年10月発行ですから、30年近く放っておいた事になります。

マルコも 60冊ほど発行されていますが、まだ半分読んでいないと思います。

そこに行くと「死刑執行人 マック・ボラン・シリーズ」は創元社版・ハヤカワ版は読破しました。

ただ、ハーレクィン版はまだですが。

今回のタイトル「調教師」は、もうSMみたいですが、

中身も、元閣僚の公爵か何かが、15歳の少女を誘拐・監禁・薬漬けに…

母親の依頼で、探し回るコランタン

しかし、元閣僚の名が出てくると、上層部からの圧力が…

「相棒」のような展開になりますが、直接の上司が見逃してくれて

少女の救出に成功する。

アメリカの刑事ドラマでも、政治家の介入は良くありますが

日本のように「個人」では無く「警察組織」を護る為

という理屈が出てこないのは大きな違いだと思います。

ドラマでも「キャッスル」や「リゾーリ&アイルズ」などでも

かなり猟奇的な事件が多いですが

アメリカってそうなんでしょうか?

まあ、日本でもこの頃

訳のわからない事件がありますが。

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