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【8・9・10】 バイオハザード ⅠⅡⅢ

2011年01月22日 | 映画って本当に…
 「バイオハザード」を、はじめから見直して、やっと筋道が解りました。

Ⅰ 世界的企業が、とある都市の下に秘密研究施設を作り、新型ウィルスを作ってい  た。ヒロイン、アリスは地下施設の秘密の入り口を守る工作員だったが、会社の悪行を世間に公表しようとしていた。
 しかし、偽装の夫に出し抜かれ、ウィルスとワクチンを盗まれるとともに、殴られ記憶をなくしてしまった。偽装の夫はウイルスを盗む際、故意にウィルスをばらまきバイオハザードを引き起こし、研究所を封鎖してしまう。
 研究所と連絡の取れなくなった会社は、特別工作員を送り込み、アリスと偽装夫とともに地下研究施設へ。本来なら細菌汚染の事を先に考えなくてはならないはずなのに、工作員はコンピューターの故障と勝手に判断し、コンピューターを止めてしまう。そのため、コンピューターが病原菌を隔離していた部屋の電磁ロックがとまり、感染が広がり始める。

 Ⅱで解ることだが、新ウィルスは、病気の根底治療のため、死んだ細胞を生き返らせ、正常な体に戻そうという、病気の娘を抱えた学者の研究を、軍事兵器として転用できないかと、会社がおさえ研究を続けたものだった。

 新型ウィルスは「Tウィルス」と呼ばれ、急激な致死能力を備えていた。しかし、死んだ細胞を生き返させる力をもったウィルスは、死人を「ゾンビ」としてよみがえらせてしまった。しかし、死んだ脳は回復せず、もっとも基本的な欲求である「食べる」だけの存在となり、人を襲い始める。

 Ⅰは、あくまでも地下施設からいかに生還するかという話だった。しかし、ラストシーンでは死に絶えた町が映し出され、結局バイオハザードは止められなかった。というようなラストだった。 これで、終わってもおかしくない状態です。

Ⅱ しかし、人がいなくなっていたのはアリスが監禁されていた病院の周りだけで、町は大混乱のさなかだった、秘密研究所の上の都市に感染が広がり初め、町の出口は脱出者で大騒ぎであった。ゲート付近で感染者が見つけられると、町の入り口を閉ざし、非感染者とともに町を封鎖してしまった。
 非感染者とともに、アリスの脱出行がはじまった。
 しかし、Ⅰのラストの前に、地下施設を脱出したアリスと、恋人は、会社の実験材料としてTウィルスを投与されていた。
 アリスは姿形も心も変わらぬまま、不死身の超能力者となり、恋人は不死身ではあるが変貌した怪物となっていた。

 Ⅲになると、世界的に感染者が広がり、いくつかの地下施設に生き残った会社関係者と、地上にはごく少数の生存者しかいなかった。
 そんな中、アリスはオートバイで、何処へともなくただ旅していた。が、ある死体から「アラスカ」に生存者があつまっているというメモを見つける。
 そして、マッドマックス的なコンボイと出会い、ともにアラスカを目指す中、会社の秘密施設を見つけ、コンボイの連中をヘリで逃がすとともに、単身施設の破壊に向かう。その施設では、アリスのクローンを作り研究を続けていた。
 そこで、施設を破壊した跡、「東京」にある本部に破壊に向かう事を伝える。

ということで、だから、Ⅳの最初で、渋谷地下の施設を、アリスと大量のクローンが襲い、「アラスカ」の「アルカディア」を探しに出かけたのだ。

 こう話が続いていると、一度に見ないと話がわからない。

本当は「24」も人間関係が良くわからなくなってきているので、Ⅰから見直せばいいのだけれど、そうも行かない。

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