晴れ間の彗星

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【6】 七瀬ふたたび

2017年01月22日 | お宝紹介
筒井康隆デビューから、長らく筒井ファンだった。

昭和42年2月 日本SFシリーズに「馬の首風雲録」が入った頃か

銀背「東海道戦争」・上記「馬の首風雲録」

6月に銀背「ベトナム観光公社」・「48億の妄想」

43年3月 「アフリカの爆弾」

6月に銀背「アルファルファ作戦」

9月に「幻想の未来・アフリカの血」

翌年には「筒井順慶」「ホンキィ・トンク」「霊長類南へ」

その翌年は「心狸学・社怪学」「欠陥大百科」「母子像」

その後「馬は土曜に青ざめる」「脱走と追跡のサンバ」「日本列島七曲がり」と読み

47年2月に「家族八景」にたどり着いています。

後は「将軍が目覚めた時」「俗物図鑑」「スタア」「狂気の沙汰も金次第」「オレの血は他人の血」

これ以後は、結婚してから読書録が無いので不明。

まあ、中学高校ぐらいが一番はまっていたようです。

新潮社の筒井康隆全集(24巻)はそろえているので

「七瀬ふたたび」「オディプスの恋人」もあるのですが、読んではいませんでした。

今回は「芦屋 星」主演の映画でしたが、良いできだと思います。


久しぶりに「家族八景」から三部作を読んでみようかという気になっています。

ただ昨年暮れから「バビル2世」「その名は101」「マーズ」と来て現在は「鉄人28号」と

横山光輝を読み返しているので、ちょっと先になる予定ですが。

そうそう、白戸家のおにいちゃんも出演していました。

こちらは、違う七瀬ですが…この子で「家族八景」は、無理か…