HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第357話≪大型奨学金制度「創立125周年記念奨学金制度」(早稲田大学)≫

2007年02月07日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、一昨日、早稲田大学は、
 「来年4月、教育学部に小学校教員を養成する「初等教育学専攻」を新設
 するとともに、教職大学院を設立すると、発表しました。

教育学科 ⇒(既設) 教育学専攻(180名)
       ⇒(新設) 初等教育学専攻(30名)


 さて、みなさん、日本の私立大学の中でも、早稲田大学は多くの奨学金制度がありますが、更に今回は、≪大型奨学金制度「創立125周年記念奨学金制度」≫を新設しました。

 早稲田大学には、主な奨学金として、大学独自の学内奨学金、日本学生支援機構奨学金、地方公共団体・民間団体が設置している学外奨学金があります。

 奨学金のうち「貸与」は、卒業後返還する奨学金、
 奨学金のうち「給付」は、返還の必要がない奨学金

 です。

 「早稲田大学奨学金システム」は、約80種類以上が設置されており、この中、1種類(早稲田大学貸与奨学金【貸与】金額では総額の0.2%)を除いては返還の必要のない「給付奨学金」となっています。全国の大学でもトップクラスの給付人数実績、給付金額実績がありますね。

       

 昨年の12月21日の「早稲田大学プレスリリース」にて新たな奨学金制度、≪大型奨学金制度「創立125周年記念奨学金制度」≫を発表しています。

 早稲田大学はプレスリリースの3日前の18日、2007年度から設置する創立125周年を記念した新たな奨学金制度についての記者発表を行いました。その中身は、毎年総額6億円、受給対象者約1,500名という、この大規模な制度です。
これまでの学内奨学金は全学的にわたって統一した基準によって運用されてきたが、新設する「創立125周年記念奨学金制度」は、各学部や大学院の教育理念や実情に即した方法で、学生を育英または経済的に支援できるようにするため、13学部1通信教育課程21大学院が、それぞれ独自の方針に基づいて設計し、運用する制度であることが大きな特徴です。

          

 さて、学内奨学金とは、
 その目的によって以下の2種類があります。

  ◆褒賞・育英
   ≪優秀な人材の育成を目的とし、学業成績優秀な学生に給付する≫
     例:大隈記念奨学金、大隈記念特別奨学金など       
  ◆奨学
   ≪経済的に修学困難な学生を支援する≫
     例:小野梓記念奨学金など   


 みなさんは、来年に迎える創立125周年を記念して新設される≪大型奨学金制度「創立125周年記念奨学金制度」≫を大いに活用し、「美しい日本」を創りあげる原動力になってくださいね。

               

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