高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、昨年度5年間毎に行う「2010年国勢調査」に参加しましたね。
先日その「平成22年国勢調査(抽出速報集計結果)」が発表され、10月以降には順次公表する前に速報値として流されました。
この「抽出速報集計結果」とは、全数集計をする前に全世帯の約100分の1を抽出して全体の傾向を予測するものなのです。
そのため「抽出速報集計結果」は標本誤差を含んでおり、10月以降の全数集計結果数値とは必ずしも一致しないとのことです。
即ち、「国勢調査」とは、いわゆる「サンプル調査」ではありませんので、全数調査である点が他の調査にはない大事なポイントになります。
国際的には「センサス」という単語が用いられ、人口と世帯の状況把握が行われています。
日本の国勢調査は、1920年(大正9年)が第1回目が実施され、終戦の年の1945年を除いて西暦の末尾が又はの年の10月1日現在で実施されてきました。
「抽出速報集計結果」から「人口構造」「人口移動の状況」「就業者等の状況」「世帯・住居の状況」から主な点を抜粋して見ますと、
◆「人口構造」
・男女別等人口
我が国の人口は1億2805万6千人(平成22年10月1日現在)
平成17年から横ばいで推移(年平均0.05%増、平成17年から0.2%増)
男性は6250万1千人、女性は6555万5千人と女性が305万4千人多い
・年齢別人口
65歳以上人口は14.1%増、総人口に占める割合は20.2%から23.1%に上昇
15~64歳人口は4.0%減、割合は66.1%から63.7%に低下
15歳未満人口は4.1%減、割合は13.8%から13.2%に低下
・配偶関係
「未婚」の割合は男性が高い、「死別」の割合は女性が高い
・教育
卒業者に占める「大学・大学院」の割合が4.4ポイント上昇し、19.8%に
◆「人口移動の状況」
・居住期間
居住期間が「出生時から」の割合は山形県が22.9%と最も高く、北海道が8.3%と最も低い
・移動状況
「転入」の割合は東京都が10.5%と最も高い
◆「就業者等の状況」
・労働力人口
労働力率は引き続き男性で低下、女性で上昇
・従業上の地位
雇用者のうち、男性は「正規の職員・従業員」が多く8割超、女性は「パート・アルバイト・その他」が多く約5割
・通勤・通学人口
昼夜間人口比率は、東京都が118.6と最も高い
・産業・職業
「医療,福祉」に従事する者の割合が1.9ポイント上昇し、1割を超えた
◆「世帯・住居の状況」
・世帯数、世帯規模
一般世帯数は5092万8千世帯と調査開始以来初めて5000万世帯を超えた
・世帯の種類、家族類型
「単独世帯」が「夫婦と子供から成る世帯」を上回り、最も多い家族類型に
・住居
「持ち家」の割合は62.7%に上昇
以上の結果から、人口構造の大変化と、世帯の大変貌が見受けれます。
・5年間で65歳以上人口は14.1%増 20.2%⇒23.1%↑
・65歳以上人口の割合は世界で最も高い水準
・「有配偶」が「未婚」の割合を上回るのは男女共に30~34歳以上の年齢階級
・出生時から現在の場所に住んでいる者は1610万1千人(総人口13.3%)
・過去25年間に、男性の労働力率は80.5%⇒73.4%↓
・東京や大阪大都市圏とその他都道府県では、生活感覚が異なる可能性
(例、東京や大阪⇒自家用車が少、その他県では鉄道・電車の利用が多)
・1人暮らし世帯が全体の3割超、今回の調査ではじめて「夫婦と子」世帯を逆転
みなさん、昨年度5年間毎に行う「2010年国勢調査」に参加しましたね。
先日その「平成22年国勢調査(抽出速報集計結果)」が発表され、10月以降には順次公表する前に速報値として流されました。
この「抽出速報集計結果」とは、全数集計をする前に全世帯の約100分の1を抽出して全体の傾向を予測するものなのです。
そのため「抽出速報集計結果」は標本誤差を含んでおり、10月以降の全数集計結果数値とは必ずしも一致しないとのことです。
即ち、「国勢調査」とは、いわゆる「サンプル調査」ではありませんので、全数調査である点が他の調査にはない大事なポイントになります。
国際的には「センサス」という単語が用いられ、人口と世帯の状況把握が行われています。
日本の国勢調査は、1920年(大正9年)が第1回目が実施され、終戦の年の1945年を除いて西暦の末尾が又はの年の10月1日現在で実施されてきました。
「抽出速報集計結果」から「人口構造」「人口移動の状況」「就業者等の状況」「世帯・住居の状況」から主な点を抜粋して見ますと、
◆「人口構造」
・男女別等人口
我が国の人口は1億2805万6千人(平成22年10月1日現在)
平成17年から横ばいで推移(年平均0.05%増、平成17年から0.2%増)
男性は6250万1千人、女性は6555万5千人と女性が305万4千人多い
・年齢別人口
65歳以上人口は14.1%増、総人口に占める割合は20.2%から23.1%に上昇
15~64歳人口は4.0%減、割合は66.1%から63.7%に低下
15歳未満人口は4.1%減、割合は13.8%から13.2%に低下
・配偶関係
「未婚」の割合は男性が高い、「死別」の割合は女性が高い
・教育
卒業者に占める「大学・大学院」の割合が4.4ポイント上昇し、19.8%に
◆「人口移動の状況」
・居住期間
居住期間が「出生時から」の割合は山形県が22.9%と最も高く、北海道が8.3%と最も低い
・移動状況
「転入」の割合は東京都が10.5%と最も高い
◆「就業者等の状況」
・労働力人口
労働力率は引き続き男性で低下、女性で上昇
・従業上の地位
雇用者のうち、男性は「正規の職員・従業員」が多く8割超、女性は「パート・アルバイト・その他」が多く約5割
・通勤・通学人口
昼夜間人口比率は、東京都が118.6と最も高い
・産業・職業
「医療,福祉」に従事する者の割合が1.9ポイント上昇し、1割を超えた
◆「世帯・住居の状況」
・世帯数、世帯規模
一般世帯数は5092万8千世帯と調査開始以来初めて5000万世帯を超えた
・世帯の種類、家族類型
「単独世帯」が「夫婦と子供から成る世帯」を上回り、最も多い家族類型に
・住居
「持ち家」の割合は62.7%に上昇
以上の結果から、人口構造の大変化と、世帯の大変貌が見受けれます。
・5年間で65歳以上人口は14.1%増 20.2%⇒23.1%↑
・65歳以上人口の割合は世界で最も高い水準
・「有配偶」が「未婚」の割合を上回るのは男女共に30~34歳以上の年齢階級
・出生時から現在の場所に住んでいる者は1610万1千人(総人口13.3%)
・過去25年間に、男性の労働力率は80.5%⇒73.4%↓
・東京や大阪大都市圏とその他都道府県では、生活感覚が異なる可能性
(例、東京や大阪⇒自家用車が少、その他県では鉄道・電車の利用が多)
・1人暮らし世帯が全体の3割超、今回の調査ではじめて「夫婦と子」世帯を逆転