HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第97話≪高校生が運営するネット商店街「学美舎」≫

2005年08月08日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、「学美舎(まなびや)」知っていましたか? 高校生が教育の一環として、ネット商店街を主催していることを・・・HageOyajiは、城南静岡高等学校が教育の一環として≪学美舎(まなびや)≫を開いていることを最近知りました。

    高校生が運営するインターネットモールHP≪学美舎

 城南静岡高等学校の学生自身が各店舗のモールを運営しているのです。社長や管理職は、もちろん学生で、役割分担を設け、本格的な経営への取り組みを行っています。城南静岡高等学校がある静岡の企業が数多く出店してます。静岡の地場産品や数多くの商品を取り扱っていますので、ショッピングは楽しそうですね。

 4年前に全国で初めて高校生が運営するネット商店街(インターネットモール)として誕生した≪学美舎≫が事業拡大を続けながら、売り上げが1000万円を超えるまでに成長しているようです。

 ≪学美舎≫は2001年に3年生向けのパソコン関連の授業の一環として始まった。その後、生徒からの要望で実際に出店企業を募り、商品を一般向けに販売する形式に変化。現在は、同校生徒の「社員」147人により、はんぺんや茶など約70社の商品をネット販売と、生徒が実際に食べ歩いた飲食店約80店を紹介する「まなぐる」の運営が主な事業です。参加企業からは月1万500円の運営費を受け取るが、効果がないと取引中止もあるため社員は必死です。

 ≪学美舎≫社長の久保田絢香さん(17)は、自ら多くの企業に説明しながら、契約を取っています。

 学美舎担当の久保田和夫教諭は「ビジネスを通して大人と日常的に接することで、生徒たちは言葉遣いや態度などが変わっていきます。中には成績が上がる生徒も」と効果に目を細める。これまでに取引先から就職の「逆指名」もあり、実際に就職した生徒も数人いるという。

 そんな≪学美舎≫の夢は店舗の全国展開。その具体策としてまず6日から2泊3日で札幌市を訪れる。久保田社長は「営業ツアーは全国展開に向けての第一歩。カニやサケなど特産物の豊富な北の大地で契約を結び、規模拡大のはずみにしたいです」と意気込んでいる。毎日新聞に掲載された記事「私立城南静岡高:高校生が運営、ネット商店街 全国展開へ“熱い夏” /静岡」「自分で稼ぐ 高校生が“会社作り”」もお読みください。

 みなさん、≪学美舎≫はすごい成果を挙げていますね。「学美舎(まなびや)」に続く高校生のネット商店街が現れることをHageOyajiは期待してます。

                

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