HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第812話≪「チャレンジ25」をデザインの力で低炭素型ライフスタイルを表現すると≫

2010年02月08日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、既にご存じですね。鳩山内閣総理大臣が昨年9月に、ニューヨークの国連気候変動サミットで、我が国の目標として、温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比で温室効果ガス25%削減することを表明していますね。

 政府も温暖化防止のための国民的運動を、「チャレンジ25キャンペーンとして2010年1月14日より、新たに展開しました。

 「チャレンジ25キャンペーン」は、過去の地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」から、よりCO2削減に向けた運動へと生まれ変わり展開するものであり、オフィスや家庭などにおいて実践できるCO2削減に向けた具体的な行動を「6つのチャレンジ」として提案しています。

 この「チャレンジ25」即ち、「2020年までに温室効果ガス25%削減」という目標を実現するために、世の中にデザインの力で低炭素型ライフスタイルを大胆に提案していくデザインアワードを、環境省とDESIGN ASSOCIATION NPOが共同開催していいます。

 昨年から低炭素で地球にやさしい住居空間を提案する作品を募集したところ、407通が集まりました。
 そのアワードの表彰式が、2月1日(月)、東京ミッドタウン・ Aホールにて、「Low Carbon Life-design Award 2009表彰式及びシンポジウム『デザインがつなぐ、住空間と環 境技術?CO2-25%削減へ?』」が行われました。

 表彰式及び受賞作品をYouTube⇒「Low Carbon Life design Award 2009」をクリックして見てください。

 「デザインアワード」が初年度となる今年のテーマは、

   ウォームシェア・スペース~いっしょにあったまろう。~

 冬の間、過度な暖房に頼らず、自然に人が集まり温かさをシェアできる「新しい人間空間」

 上記のタイトルでしたが、審査員の言葉を借りますと、「かまくら」風の作品が多く、昔の「コタツ」のイメージが根底にあるのでしょう。

   ◆グランプリ(環境大臣賞)
      作品名:「ATATA-KAYA」
          小田 真也(金沢工業大学 大学院生)
          宮下 智裕(金沢工業大学 環境・建築学部 准教授

   ◆準グランプリ(DESIGN ASSOCIATION賞)
      作品名:「楽しいわが家(「わが家の試み」)」
          疋田 昌之(会社員)

   ◆審査委員特別賞
      作品名:「小さな森をつくる」
          森秀人(株式会社ライティングM 照明デザイナー)
          原田愛(株式会社ライティングM 照明デザイナー)

   ◆佳作(18点)

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