高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、是非21世紀を背負ってたつみなさんには、これからは海外で大いに羽ばたいてもらう人財です。そのために下記のHageOyaji通信で、世界中で通用する大学入学資格「国際バカロレア資格」を紹介しましたね。
◆第1030話≪国際教育⇒「国際バカロレア資格」とは?
この「国際バカロレア資格」に大きな変化があり、即ち、教育再生実行会議による平成25年5月28日第三次提言「これからの大学教育等の在り方について」の中で、日本の高校にも世界中で通用する大学入学資格「国際バカロレア」の可能性が見えてきました。
その「第三次提言」の中に、
⇒国は、グローバル・リーダーを育成する先進的な高校(「スーパーグローバルハイスクール」(仮称))を指定し、外国語、特に英語を使う機会の拡大、幅広い教養や問題解決力等の国際的素養の育成を支援する。国は、国際バカロレア認定校について、一部日本語によるディプロマ・プログラムの開発・導入を進め、大幅な増加(16校→200校)を図る。国及び地方公共団体は、高校生の海外交流事業や短期留学への参加を積極的に支援する。日本人学校等の在外教育施設において、現地の子どもを積極的に受け入れ、日本語教育や日本文化理解の促進に努める。
とあります。
さて「国際バカロレア」とは、
「国際バカロレア機構」(International Baccalaureate Organisation)は、インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に認められる大学入学資格「国際バカロレア資格」を与え、大学進学へのルートを確保するとともに、学生の柔軟な知性の育成と国際理解教育の推進に資することを目的として、スイス・ジュネーブに本部を置く1968 年設立の財団法人です。
ユネスコや多くの国々の政府機関、財団基金の協力を得て活動を行い、認定校に対する共通カリキュラムの作成や国際バカロレア試験の実施及び国際バカロレア資格の授与などを行っています。
国際バカロレア機構(International Baccalaureate Organisation)には、3歳から19歳の生徒年齢に応じて3つのプログラムがあります。
PYP ( Primary Years Programme :初等教育プログラム) 3歳~12歳
↓
MYP ( Middle Years Programme :中等教育プログラム) 11歳~16歳
↓
DP ( Diploma Programme :ディプロマプログラム) 16歳~19歳
DP(ディプロマプログラム)の課程を修了し、DP資格取得のための統一試験に合格することで、「国際バカロレア資格」を取得することができます。「国際バカロレア資格」は国際的に認められている大学入学資格の1つであり、日本でも昭和54年に「スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で18歳に達した者」について、大学入学に関し高等学校を卒業したものと同等以上の学力があると認められる者として指定されました。
2012年6月現在、「国際バカロレア資格」に認定されている学校数は、世界142か国において約3,470校あります。
日本には、「国際バカロレア資格の認定校数」は24校(但し、ディプロマ・プログラム認定校数16校)、うち学校教育法第1条に規定されている学校は、加藤学園暁秀高等学校、玉川学園高等部、AICJ 高等学校、立命館宇治高等学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、ぐんま国際アカデミー高等部の6校となっています。
政府は「国際バカロレア資格」認定校数を現在の16校から200校へと大幅に増加させることを提言し、文部科学省も2018年までに目標達成を目指すとしています。
本来は英語、フランス語、スペイン語で授業の全部を行わなければならなかった「国際バカロレア資格」でしたが、文部科学省が一部に日本語を使えるように調整し、このたび、「日本語デュアルランゲージディプロマ」(日本語DP)の導入科目が決定しました。
「日本語デュアルランゲージディプロマ」導入でプログラム全体の3分の2程度が日本語で行えるようになり、ハードルは下がりますので、2013年10月に日本語DP導入の候補校が決定し、2015年度に「日本語DP1期生」が入学(現在の中学2年生)します。
その卒業生が大学を受験するのは5年後の2018(平成30)年度からになるスケジュールで進めています。
5/28には日本語DP(Diploma Programme:ディプロマプログラム)の連絡協議会が発足し、DP認定を目指す全国36校・機関が参加しています。
日本の高校生から世界に貢献できる国際人を育てる目的が「国際バカロレア資格」であり、更に解放したのが「日本語デュアルランゲージディプロマ」です。
将来の21世紀を背負ってたつ高校生に門戸を開放し、グローバル人財の育成を進めるため、更に日本の教育全体のモデルになることを願っています。
みなさん、是非21世紀を背負ってたつみなさんには、これからは海外で大いに羽ばたいてもらう人財です。そのために下記のHageOyaji通信で、世界中で通用する大学入学資格「国際バカロレア資格」を紹介しましたね。
◆第1030話≪国際教育⇒「国際バカロレア資格」とは?
この「国際バカロレア資格」に大きな変化があり、即ち、教育再生実行会議による平成25年5月28日第三次提言「これからの大学教育等の在り方について」の中で、日本の高校にも世界中で通用する大学入学資格「国際バカロレア」の可能性が見えてきました。
その「第三次提言」の中に、
⇒国は、グローバル・リーダーを育成する先進的な高校(「スーパーグローバルハイスクール」(仮称))を指定し、外国語、特に英語を使う機会の拡大、幅広い教養や問題解決力等の国際的素養の育成を支援する。国は、国際バカロレア認定校について、一部日本語によるディプロマ・プログラムの開発・導入を進め、大幅な増加(16校→200校)を図る。国及び地方公共団体は、高校生の海外交流事業や短期留学への参加を積極的に支援する。日本人学校等の在外教育施設において、現地の子どもを積極的に受け入れ、日本語教育や日本文化理解の促進に努める。
とあります。
さて「国際バカロレア」とは、
「国際バカロレア機構」(International Baccalaureate Organisation)は、インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に認められる大学入学資格「国際バカロレア資格」を与え、大学進学へのルートを確保するとともに、学生の柔軟な知性の育成と国際理解教育の推進に資することを目的として、スイス・ジュネーブに本部を置く1968 年設立の財団法人です。
ユネスコや多くの国々の政府機関、財団基金の協力を得て活動を行い、認定校に対する共通カリキュラムの作成や国際バカロレア試験の実施及び国際バカロレア資格の授与などを行っています。
国際バカロレア機構(International Baccalaureate Organisation)には、3歳から19歳の生徒年齢に応じて3つのプログラムがあります。
PYP ( Primary Years Programme :初等教育プログラム) 3歳~12歳
↓
MYP ( Middle Years Programme :中等教育プログラム) 11歳~16歳
↓
DP ( Diploma Programme :ディプロマプログラム) 16歳~19歳
DP(ディプロマプログラム)の課程を修了し、DP資格取得のための統一試験に合格することで、「国際バカロレア資格」を取得することができます。「国際バカロレア資格」は国際的に認められている大学入学資格の1つであり、日本でも昭和54年に「スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で18歳に達した者」について、大学入学に関し高等学校を卒業したものと同等以上の学力があると認められる者として指定されました。
2012年6月現在、「国際バカロレア資格」に認定されている学校数は、世界142か国において約3,470校あります。
日本には、「国際バカロレア資格の認定校数」は24校(但し、ディプロマ・プログラム認定校数16校)、うち学校教育法第1条に規定されている学校は、加藤学園暁秀高等学校、玉川学園高等部、AICJ 高等学校、立命館宇治高等学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、ぐんま国際アカデミー高等部の6校となっています。
政府は「国際バカロレア資格」認定校数を現在の16校から200校へと大幅に増加させることを提言し、文部科学省も2018年までに目標達成を目指すとしています。
本来は英語、フランス語、スペイン語で授業の全部を行わなければならなかった「国際バカロレア資格」でしたが、文部科学省が一部に日本語を使えるように調整し、このたび、「日本語デュアルランゲージディプロマ」(日本語DP)の導入科目が決定しました。
「日本語デュアルランゲージディプロマ」導入でプログラム全体の3分の2程度が日本語で行えるようになり、ハードルは下がりますので、2013年10月に日本語DP導入の候補校が決定し、2015年度に「日本語DP1期生」が入学(現在の中学2年生)します。
その卒業生が大学を受験するのは5年後の2018(平成30)年度からになるスケジュールで進めています。
5/28には日本語DP(Diploma Programme:ディプロマプログラム)の連絡協議会が発足し、DP認定を目指す全国36校・機関が参加しています。
日本の高校生から世界に貢献できる国際人を育てる目的が「国際バカロレア資格」であり、更に解放したのが「日本語デュアルランゲージディプロマ」です。
将来の21世紀を背負ってたつ高校生に門戸を開放し、グローバル人財の育成を進めるため、更に日本の教育全体のモデルになることを願っています。