HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第337話≪「初代ロボット大賞2006」は『ビル清掃ロボット』に決定≫

2006年12月23日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、HageOyaji通信:第333話≪経済産業省:『今年のロボット』大賞2006」優秀賞を発表≫でノミネートされた優秀賞10件をお知らせしましたね。

 その中から、21日に、大賞(経済産業大臣賞)、中小企業特別賞、審査委員特別賞が決まりました。

  ◆大賞(経済産業大臣賞)
   ◎ビルの清掃ロボット
    富士重工業株式会社、住友商事株式会社
       

  ◆中小企業特別賞
   ◎2足歩行ロボットKHR-2HV
    近藤科学株式会社

  ◆審査委員特別賞
   ◎食事支援ロボット「マイスプーン」
    セコム株式会社

 
 経済産業省が今年から創設した『今年のロボット』大賞2006」は、企業などから152件の応募があり、10件の優秀賞の中から富士重工業と住友商事が共同開発したビルの清掃ロボットが大賞(経済産業大臣賞)に決定しました。

 ビルの清掃ロボットは、プログラム入力に従い、エレベーターでフロアを移動しながらビルの廊下などを自動清掃し、既に今年から本格導入され、六本木ヒルズをはじめとした高層ビルの夜間清掃に45台が導入されている実績などが評価されたようです。

 中小企業特別賞には、近藤科学の2足歩行ロボット「KHR-2HV」が選ばれ、10万円を切る価格で今年発売された2足歩行のホビーロボットで、同市場を拡大し、ロボットとユーザーの距離を縮めたことが評価されたようです。

 審査委員特別賞は、手の不自由な高齢者や障害者などの自立を支援するセコムの食事支援ロボット「マイスプーン」で、社会的意義が評価されたようです。

 
 ロボット好きなみなさん、この3件を含む優秀賞10件は昨日と今日東京都港区のTEPIAで一般公開されていますので、見に行ってください。

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