HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第343話≪21世紀を生き残る大学は、地域活性化への貢献(地元密着型)≫

2007年01月05日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、各大学は少子化問題を含め、21世紀への新しい生き残り政策として、地域活性化への貢献が取り上げられています。

 現在、公表されています、各大学が地域社会の発展のために協力する政策は、
 
  ◎地域活性化への貢献(地元密着型)
   ・茨城大学:「都市周辺の荒廃農林地再生に向けた農学教育」
   ・筑波大学:「新しい課題対応型体験学習プログラムの開発」
   ・埼玉大学:「大学・地域・学校連携型発達支援教育推進」
   ・福井大学:「地域教育活動の場の持続的形成プログラム」
   ・愛知教育大学:「外国人児童生徒のための教材開発と学習支援」
   ・なら女子大学:「地域の変革を促す女性人材育成プログラム」
   ・高崎経済大学:「新地場産業の創出と参加型学生教育」
   ・大阪市立大学:「QOLプロモーター育成による地域活性化」
   ・跡見学園女子大学:「実践教育の場としての地域連携プログラム」
   ・東京国際大学:「小江戸川越/国際都市化支援プロジェクト」
   ・千葉工業大学:「地域との連携による工科系キャリア学習支援」
   ・青山大学:「渋谷&原宿&青山をつなぐ商業観光拠点育成」
   ・昭和女子大学:「学生参加の地域子育てプログラムの展開」
   ・明治学院大学:「都市部における地域社会活性化への取り組み」
   ・立教大学:「豊島区との連携による理数教育プログラム」
   ・神奈川工科大学:「地域と連携したIT実践教育の展開」
   ・桐蔭横浜大学:「裁判員候補者の地域市民の法教育支援」
   ・フェリス女学院大学:「地球温暖化抑制に向けた環境教育拠点の形成」
   ・京都橘大学:「臨地まちづくりによる地域活性化」

 など、かなりの大学が取り組んでいます。


 その中から、最近新聞紙上で話題になった大学を取り上げて見ますと、

 ◆室蘭工業大と室蘭、伊達、登別市が包括連携協定結ぶ(北海道)
  (2006年12月28日 読売新聞)
  室蘭工業大学と室蘭、登別、伊達の3市が27日、地域社会の発展のために協力する「包括連携協定」に調印し、連携内容は「地域づくり・まちづくり」「環境の保全及び防災対策の推進「教育・文化の振興、生涯学習の推進」など計8項目。


 ◆魅力ある街づくりを 下呂市、岐阜経済大など協定
  (2006年4月12日 読売新聞)
  産学官と力を合わせて魅力ある街づくりを目指そうと、下呂市と地元経済団体、岐阜経済大学が「地域連携協定」に調印し、その協定書は、地域の文化や経済の振興、人材育成、学術研究と交流、街づくりなど9項目について、連携してよりよい地域作りを目指す方針が盛り込まれている。下呂市では、今後、同大学と共同で「地域づくり講座」を開設するなど交流を深め、新しい視点からの提言を受けて魅力ある街づくりに取り組む。

 ◆高島市と龍谷大、市民団体「マキノまちづくりネットワークセンター」
  (2006年4月1日 読売新聞)
  官・学・民が協働、連携してまちづくりを進めようと、高島市と龍谷大、市民団体「マキノまちづくりネットワークセンター」は31日、市役所で「高島市における市民協働事業の推進に関する協定書」に調印した。4月から1年間、三者が協力し、出前交流会の開催や情報誌の発行のほか、提言書の作成や市職員の意識改革のための研修会、まちづくりフォーラムなどを行う。

               

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