高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、企業に就職しても今後は海外での仕事が増えていくでしょう。
海外駐在で一番問題になるのは子どもの教育であります。HageOyajiも海外駐在で子どもたちを現地の学校に入れた子ども、日本人学校に入れた子ども、アメリカンスクールに入れた子どもなど、非常に子ども教育には苦労した経験を持っています。
最近「国際バカロレア資格」という言葉を耳にすることが多くなりましたね。
「国際バカロレア資格」とは、
国際バカロレア資格(International Baccalaureate)とは、スイスの国際バカロレア機構(Organisation du Baccalaureat International)の定める教育課程を修了すると得られる資格即ち、インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に認められる大学入学資格を与え、大学進学へのルートを確保することです。
国際バカロレア機構は、スイスのジュネーブに本部を置き、認定校に対する共通カリキュラムの作成や国際バカロレア試験の実施及び国際バカロレア資格の授与しています。
国際バカロレアには、3歳~19歳の子どもの年齢に応じて3つのプログラムがあります。
◆PYP (Primary Years Programme:初等教育プログラム) 3歳~12歳
(日本の小学校に相当、現在日本には10校)
◆MYP (Middle Years Programme:中等教育プログラム) 11歳~16歳
(日本の中学校に相当、現在日本には7校)
◆DP (Diploma Programme:ディプロマ資格プログラム) 16歳~19歳
(日本の高等学校に相当、現在日本には14校)
DPの課程を修了し、ディプロマ資格取得のための統一試験に合格することで、国際バカロレア資格を取得することができます。
この国際バカロレア資格は、国際的に認められている大学入学資格の1つであり、日本では、1979年(昭和54年)から「スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で18歳に達したもの」とし、国公立大学においては、帰国子女の特別選抜の対象として、またいくつかの私立大学では、入学資格ないし受験資格として取り扱うようになってきています。
International Baccalaureate(IB)の理念は全人教育にあり、以下の10つの学習者像が掲げられています。
◆Inquirers(探究する人)
◆Knowledgeable(知識のある人)
◆Thinkers(考える人)
◆Communicators(コミュニケーションができる人)
◆Principled(信念のある人)
◆Open-minded(心を開く人)
◆Caring(思いやりのある人)
◆Risk-takers(挑戦する人)
◆Balanced(バランスのとれた人)
◆Reflective(振り返りができる人)
現在では多くの大学で帰国子女特別選抜等の出願資格の一つとして募集要項に「国際バカロレア資格取得者について」も明記されてきています。この制度により大学入試を受験することが可能になっていますが、小論文、面接などを総合して選抜を行っているようです。
「AO入試」と似ていますね。
現在「国際バカロレアの認定校」は、2011年6月現在、世界141か国において約3,300校ありますが、上記の3つのプログラムは、全て導入することも、どれか1つのみ導入することも可能となっております。
現在、日本における認定校数は下記の19校ですが、その中の5校(◆印)は学校教育法第1条に規定されている学校です。
セント・メリーズ・インターナショナルスクール(東京都)⇒DP
カナディアン・アカデミー(兵庫県)⇒PYP,MYP,DP
サンモール・インターナショナルスクール(神奈川県)⇒DP
横浜インターナショナルスクール(神奈川県)⇒PYP,DP
清泉インターナショナル学園(東京都)⇒PYP,DP
関西学院大阪インターナショナルスクール(大阪府)⇒PYP,MYP,DP
◆加藤学園暁秀高等学校・中学校(静岡県)⇒MYP,DP
ケイ・インターナショナルスクール東京(東京都)⇒PYP,MYP,DP
広島インターナショナルスクール(広島県)⇒PYP,DP
東京インターナショナルスクール(東京都)⇒PYP,MYP
神戸ドイツ学院(兵庫県)⇒PYP
京都インターナショナルスクール(京都府)⇒PYP
福岡インターナショナルスクール(福岡県)⇒DP
名古屋国際学園(愛知県)⇒DP
◆玉川学園K-12・玉川大学(東京都)⇒MYP,DP
◆AICJ中学・高等学校(広島県)⇒DP
◆立命館宇治中学校・高等学校(京都府)⇒DP
カナディアン・インターナショナルスクール(東京都)⇒PYP
◆東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都)⇒MYP
みなさん、企業に就職しても今後は海外での仕事が増えていくでしょう。
海外駐在で一番問題になるのは子どもの教育であります。HageOyajiも海外駐在で子どもたちを現地の学校に入れた子ども、日本人学校に入れた子ども、アメリカンスクールに入れた子どもなど、非常に子ども教育には苦労した経験を持っています。
最近「国際バカロレア資格」という言葉を耳にすることが多くなりましたね。
「国際バカロレア資格」とは、
国際バカロレア資格(International Baccalaureate)とは、スイスの国際バカロレア機構(Organisation du Baccalaureat International)の定める教育課程を修了すると得られる資格即ち、インターナショナルスクールの卒業生に、国際的に認められる大学入学資格を与え、大学進学へのルートを確保することです。
国際バカロレア機構は、スイスのジュネーブに本部を置き、認定校に対する共通カリキュラムの作成や国際バカロレア試験の実施及び国際バカロレア資格の授与しています。
国際バカロレアには、3歳~19歳の子どもの年齢に応じて3つのプログラムがあります。
◆PYP (Primary Years Programme:初等教育プログラム) 3歳~12歳
(日本の小学校に相当、現在日本には10校)
◆MYP (Middle Years Programme:中等教育プログラム) 11歳~16歳
(日本の中学校に相当、現在日本には7校)
◆DP (Diploma Programme:ディプロマ資格プログラム) 16歳~19歳
(日本の高等学校に相当、現在日本には14校)
DPの課程を修了し、ディプロマ資格取得のための統一試験に合格することで、国際バカロレア資格を取得することができます。
この国際バカロレア資格は、国際的に認められている大学入学資格の1つであり、日本では、1979年(昭和54年)から「スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局が授与する国際バカロレア資格を有する者で18歳に達したもの」とし、国公立大学においては、帰国子女の特別選抜の対象として、またいくつかの私立大学では、入学資格ないし受験資格として取り扱うようになってきています。
International Baccalaureate(IB)の理念は全人教育にあり、以下の10つの学習者像が掲げられています。
◆Inquirers(探究する人)
◆Knowledgeable(知識のある人)
◆Thinkers(考える人)
◆Communicators(コミュニケーションができる人)
◆Principled(信念のある人)
◆Open-minded(心を開く人)
◆Caring(思いやりのある人)
◆Risk-takers(挑戦する人)
◆Balanced(バランスのとれた人)
◆Reflective(振り返りができる人)
現在では多くの大学で帰国子女特別選抜等の出願資格の一つとして募集要項に「国際バカロレア資格取得者について」も明記されてきています。この制度により大学入試を受験することが可能になっていますが、小論文、面接などを総合して選抜を行っているようです。
「AO入試」と似ていますね。
現在「国際バカロレアの認定校」は、2011年6月現在、世界141か国において約3,300校ありますが、上記の3つのプログラムは、全て導入することも、どれか1つのみ導入することも可能となっております。
現在、日本における認定校数は下記の19校ですが、その中の5校(◆印)は学校教育法第1条に規定されている学校です。
セント・メリーズ・インターナショナルスクール(東京都)⇒DP
カナディアン・アカデミー(兵庫県)⇒PYP,MYP,DP
サンモール・インターナショナルスクール(神奈川県)⇒DP
横浜インターナショナルスクール(神奈川県)⇒PYP,DP
清泉インターナショナル学園(東京都)⇒PYP,DP
関西学院大阪インターナショナルスクール(大阪府)⇒PYP,MYP,DP
◆加藤学園暁秀高等学校・中学校(静岡県)⇒MYP,DP
ケイ・インターナショナルスクール東京(東京都)⇒PYP,MYP,DP
広島インターナショナルスクール(広島県)⇒PYP,DP
東京インターナショナルスクール(東京都)⇒PYP,MYP
神戸ドイツ学院(兵庫県)⇒PYP
京都インターナショナルスクール(京都府)⇒PYP
福岡インターナショナルスクール(福岡県)⇒DP
名古屋国際学園(愛知県)⇒DP
◆玉川学園K-12・玉川大学(東京都)⇒MYP,DP
◆AICJ中学・高等学校(広島県)⇒DP
◆立命館宇治中学校・高等学校(京都府)⇒DP
カナディアン・インターナショナルスクール(東京都)⇒PYP
◆東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都)⇒MYP