HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第323話≪出身高校の所在地県別大学入学者数(平成18年度学校基本調査から)≫

2006年11月24日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、文部科学省の平成18年度学校基本調査(指定統計第13号)速報が公表されました中から、「出身高校の所在地県別大学入学者数」を取り上げて見ましょう。

 高校と同じ所在地県の大学に進学している割合(地元残留率)を算出してみると、残留率が高い都道府県のベスト10は、

         

   1位:「北海道」 72.2%
   2位:「愛知県」 70.5%
   3位:「福岡県」 62.6%
   4位:「東京」  60.9%
   5位:「沖縄県」 58.1%
   6位:「宮城県」 56.8%
   7位:「大阪府」 53.3%
   8位:「広島県」 49.0%
   9位:「熊本県」 48.3%
   10位:「京都府」 47.5%

 という結果で、50%以上は7都道府県でした。

 10年前の平成8年度調査と比較すると、「沖縄県」を除き残留率が高まっています。
 「愛知県」が、10.9ポイント
 「広島県」が、 9.7ポイント
 「宮城県」が、 5.9ポイント
 アップしています。

 即ち、地元回帰傾向の要因は、
  ・地方大学が特色を打ち出して入学者を増加
  ・県外進学による経済的負担

 「どうしても大都会の大学へ」といった時代ではなく、地方でも立派な教育ができる時代がきている証拠ですね。

               

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