HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1122話≪平成24年度「地域若者サポートステーション事業(愛称:サポステ)」Press Release ≫

2012年04月09日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省・職業能力開発局キャリア形成支援室は平成24年4月6日に≪ニートの就労支援、平成24年度は115カ所で実施「地域若者サポートステーション事業(愛称:サポステ)」実施団体選定≫を Press Release しています。

 「ニート」の言葉はみなさんは既に知っている通り、15~34歳の若者で、仕事に就いておらず、家事も通学もしていない人を指しています。


 厚生労働省は、毎年ニートなどの若者の職業的自立を支援する「地域若者サポートステーション事業」を立ち上げていますが、平成24年度は昨年度より5ヶ所多い全国115か所で実施されます。

 「地域若者サポートステーション事業」(愛称:サポステ)」とは、

  ≪厚生労働省と地方自治体が協働し、働くことに悩みを抱えるニートなどの若者の職業的自立を目指し包括的に支援する事業≫のことです。


 この「サポステ」の事業期間は1年ですが、この間に下記の取り組みをします。
   ◆キャリア・コンサルタントなどによる専門的な相談
   ◆自立に向けた支援プログラムの実施
   ◆ハローワークなど相談者に適切な支援機関への橋渡し
   ◆協力企業による就労体験
 就労に向けた多様な支援策を提供しています。



 仕事は大きく分けて二つあり、「高校中退者等アウトリーチ事業」と「生活支援等継続支援事業」です。

  ■「高校中退者等アウトリーチ事業」 ⇒【65カ所(平成23年度60カ所)】
   ニートになることを未然に防ぐため、サポステに配置したキャリア・コンサルタントが学校と連携し、高校中退者を重点的に自宅などへ訪問支援(アウトリーチ)するもの。

  ■「生活支援等継続支援事業」 ⇒【20カ所(平成23年度15カ所)】
   ① 学習支援
    高校中退者などを対象に、高校の「学び直し」への支援や進路相談など、総合的・継続的な自立支援を実施するもの。
   ② 生活支援
    公的職業訓練の受講者や受講が必要な人のうち、生活習慣が不規則であったり、対人関係が苦手といった課題を抱える人向けに、基本的な生活習慣や人との関わり方などを改善し、訓練の成果が定着するよう、支援するもの。

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