HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1090話≪「平成24年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成23年11月末現在)」≫

2012年01月25日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、厚生労働省は12/17付で「平成24年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成23年11月末現在)に関する調査について」を Press Release しています。


 ≪高校新卒者≫
   ◆就職内定率 ⇒  73.1%(前年同期比2.5ポイント↑)
   ◆就職内定者数 ⇒ 約12万4千人(前年同期比4.5%↑)
   ◆求人数 ⇒     約18万6千人(前年同期比7.2%↑)
   ◆求職者数 ⇒   約17万人(前年同期比1.0%↑)
   ◆求人倍率 ⇒   1.09倍(前年同期比0.06ポイント↑)

  特に被災3県の状況は、
   ◆岩手県 ⇒ 就職内定率80.1%(前年同期比3.9ポイント↑)
   ◆宮城県 ⇒ 就職内定率71.0%(前年同期比15.9ポイント↑)
   ◆福島県 ⇒ 就職内定率73.3%(前年同期比6.9ポイント↑)

 尚、宮城県における11月末時点の前年同期比の上昇幅としては調査開始以来最大です。


 厚生労働省は、「新規学校卒業予定者の厳しい就職環境を踏まえた就職支援の強化」を Press Release をしていますので、時間がありますときにお読みください。


 宮城県の地方新聞「河北新報」に下記の記事が掲載されていましたので、抜粋しておきます。

 ≪高校生就職内定率68.3% 復興需要で12.9ポイント増≫

  来春の高校卒業予定者の11月末現在の就職内定率は68.3%で、前年同期を12.9ポイント上回ったことが20日、宮城県教委の集計で分かった。東日本大震災からの復興需要で県内の求人枠が拡大し、内定者が大幅に増えた。
 卒業予定者2万72人のうち就職希望者は4773人。このうち3259人が内定を得た。県内企業の内定者は2351人、県外は908人だった。県内企業を希望した生徒の内定率は63.8%で、前年比12.5ポイントの増。県外は83.2%で6.8ポイント増えた。
 内定率を学科別にみると、工業85.1%、水産79.4%、総合77.5%の順に高い。普通は59.1%だった。地域別では大崎が79.6%と最も高く、白石78.2%、登米75.9%と続いた。沿岸部は気仙沼74.0%、石巻64.9%。
 内定率の増加について、県教委高校教育課は「震災による復興需要に加え、就職の厳しさを見込み、各校がきめ細かい指導をしてきた成果が表れた」と語る。
 宮城労働局によると、10月末現在の県内求人数は3766人。前年同期比で21.6%増え、求人倍率は1.21倍(前年同期0.81倍)。建設業や警備業、介護職などで伸びが目立つという。

 「被災3県の現在の雇用状況」が発表されていますのでクリックしてお読みください。

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