HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第917話≪「タブレット型携帯端末」がこれから主流になるのか?≫

2010年10月25日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2010」が盛況のうちに10/9に閉幕しましたが、HageOyajiも興味があり、行ってきました。

 一番人垣が多かったのは、HageOyajiが目指す「NTTドコモ」のブースでした。そう、最新版のアンドロイドを採用したタブレット型携帯端末「ギャラクシー・タブ」にみなさんは注目していましたよ。

 本当に「タブレット型携帯端末」の時代が来るのでしょうか?

 さて、株式会社アイシェアが「タブレット型端末に関する意識調査」を今年2月に行っている結果を見ますと、
  タブレット型端末の利用意向者は6割~利用意向者のうち8割半が「購入したい」~

          


 先ず、「タブレット」(tablet)と言えば思い出すのはクスリの「錠剤」ですね。鉄道フアンなら「通票」(鉄道の単線区間において、閉塞区間に1本の列車だけを通すために運転士や機関士に持たせるもの)ですね。

 しかし、現在「タブレット」と言えば、「タブレット型携帯端末」を指すことはみなさんは良く知っていることでしょう。

 「タブレット型携帯端末」とは、入力装置の一つであり、画面上の位置を指示するためのペン型の装置と、位置を検出するための板状の装置を組み合わせた構造のことです。

 精度が高く大型のものは業務用途に利用される「デジタイザ」に対し、タブレットでは画面に対応する板の上で絶対位置を指定するため、細かい作業に向いていると言われています。


 現在での未発売品を含めた「タブレット型携帯端末」は、

  ◆ソフトバンク タブレット型携帯端末「iPad」(アップル)
  ◆NTTドコモ  タブレット型携帯端末「ギャラクシー・タブ」(サムスン電子)
  ◆シャープ   タブレット型携帯端末「ガラバゴス」
  ◆東芝     タブレット型携帯端末「FOLIO 100」
  ◆ソニー    タブレット型携帯端末「Sony Reader」

 などが会場内で目につきました。

 アップル「iPad」とサムスン電子「ギャラクシー・タブ」のスペックを比較しますと、

          アップル「iPad」   サムスン電子「ギャラクシー・タブ」
 ・携帯電話会社 ソフトバンクモバイル     NTTドコモ
 ・画面サイズ    9.7インチ          7インチ
 ・重量       680g~730g          382g
 ・OS        iOS           アンドロイド
 ・内蔵カメラ     無             有
 ・音声通話      不可            可


 この「タブレット型携帯端末」の最終目標は、HageOyaji通信:第877話≪日本では「電子書籍市場」はどのように進むのだろうか?≫にも記載していますが、5000億円市場になるであろう国内電子書籍市場を取ることが各社の大きな目標であり、既にシャープはCCCと、ドコモは大日本印刷と、KDDIは凸版印刷+SONY+朝日新聞社と、開発が進んでいます。

 さて、みなさんはどこの「タブレット型携帯端末」が主流となると思いますか?

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