第780話≪「平成２１年度省エネ照明デザインモデル事業」の対象事業者採択決定≫

　高校生のみなさん、(^◇^)ノ お～ぃ～ゲンキか！

　みなさん、地球温暖化対策の取り組みとして、省エネ照明を率先して導入する商業施設や店舗が増えなければなりませんね。

　環境省は、「平成２１年度省エネ照明デザインモデル事業」の対象事業者の採択を平成21年10月20日に決定しました。又、環境省は「省エネ照明デザインモデル事業」のホームページを開設しています。

　６月より公募した応募者の中から、省エネ照明デザインモデル事業審査委員会の審査を経て、１０ヶ所を決定しています。

　対象事業者の殆どが商業施設や店舗の中で、公共施設である「仙台市博物館」が採択されたことに意義がありますね。

　採択されたれた１０ヶ所をモデルケースとして、商業施設や店舗事業者は、照明デザイナーとの協働しながら、照明器具の配置や光源の選び方を見直しながら、優れた省エネ効果を達成するでしょう。

　これから、空間デザイナーである照明デザイナーのアイデアがいろいろなところで見られることでしょう。

　「採択されたモデルケース」は、以下のところです。


　　◆アーバンドック　ららぽーと豊洲
　　　　　　目標CO2削減量　約81%
　　　『明るさ感と安全性に配慮しながら、省エネを実現する商業施設共用通路スペース』

　　◆医療法人桜十字病院　本館５階病棟
　　　　　　目標CO2削減量　約46%
　　　『省エネ光源による、高齢者や患者にもやさしい照明を採用した病院』

　　◆エッソタウン　ナルト　サービスステーション
　　　　　　目標CO2削減量　約66%
　　　『効果的に光を用い、良好な夜間景観に配慮したガソリンスタンド』

　　◆学校法人片柳学園蒲田キャンパス新校舎
　　　　　　目標CO2削減量　約43%
　　　『センサー制御により、省エネを視覚的にアピールする学生ラウンジ』

　　◆ガリバー4号須賀川店
　　　　　　目標CO2削減量　約60%
　　　『省エネを図りながら、展示車を魅力的に見せる屋外展示スペース』

　　◆ケンタッキーフライドチキン久米川店
　　　　　　目標CO2削減量　約43%
　　　『雰囲気づくりのために照明器具デザインにも配慮した、オールLED照明の省エネ店舗』

　　◆ゴディバ 神戸・三宮さんちか店
　　　　　　目標CO2削減量　約48%
　　　『発熱量の少ない省エネ照明の採用による、商品特性に対応した店舗』

　　◆セブン-イレブン　京都出世稲荷前店
　　　　　　目標CO2削減量　約30%
　　　『トップライト、太陽光発電、LED、３つの要素のコンビネーションによる、先端的な省エネコンビニ』

　　◆仙台市博物館
　　　　　　目標CO2削減量　約44%
　　　『博物館の展示ケースのために独自開発された、専用LED照明器具による省エネ照明』

　　◆ビッグエコー　広島流川通り店
　　　　　　目標CO2削減量　約85%
　　　『LEDダウンライトを主体として用いた、省エネのカラオケルーム』