あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

山一電機が・・・

2008年11月20日 | 日記
昨日の文章を書いているときは、SMKの株価が山一を上回っていた。
が!
なんだかこの三日間で急騰している。そしてSMKを上回った。
やはり配分比率が、山一優勢と見られているんだろうか。
ただチョッド騰しすぎ。この騰がり方は、出来高も半端じゃないし不自然じゃないか?
だいぶデイトレ軍団や仕手筋が入っているように思う。
祭りが終わったら急落するかもしれない。

現在買い平均339円
①10月の最初に買った時の心境
→550円で売ろう

②その後急落して165円の時
→あーダメだぁ。せめて339円まであがってくれい。倒産しないでね。

③その後経営統合の発表
→株数が減ってしまうかも。。。でも配当が復活するのだな。

④今回の急騰
→ワッワッワッ騰がってきた!!!これは下がるのも早いかもしれない。
340円位で売ろうかなぁ。

この様な感情の流れなのである。
④はダメですなぁ。①の時の己の売りルールを完全無視してるじゃん。
③の時に買いを入れたら偉いのだけど、ケチョンケチョンに下がると買う気持ちが萎えてしまうのだなぁ。
特に③の時は統合発表して倒産しない事が確定したのになぁ。
株は難しい。最近はイベントだからけで楽しいのだけど。
上がろうが下がろうが、ずーっと保有するのもありかな。

PS:タカノが暴落。300円を切ってしまった。。。泣
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営統合

2008年11月19日 | 日記
先週に大きなニュースが先週飛び込んできた。
山一電機(6941)がSMK(6798)と株式移転をして共同持ち株会社を設立する事になったらしい。
企業HPのプレスリリースを調査。
????上場廃止する????
最初は意味が分からなかった。
色々と読み進めていくとこう言う事だ。

①山一電機とSMKが共同で会社を立ち上げる。
②共同で立ち上げたNEW会社が山一電機とSMKの100%親会社となり上場する
③山一電機とSMKは存続するが上場を廃止
④今までの株主はNEW会社の株を受け取る

要するに経営統合するのだ。えーーー?
そんな初めての経験だぁ。
センブンアンドアイホールディングスはヨーカドーとセブンイレブンとデニーズの3社が株式移転して立ち上げた会社のようである。

株式移転比率2月決定と書いてある。なんじゃそりゃ?

これも調査した。合併するにあたりNEW会社の株がどの位受け取れるのか配分があるわけですな。
SMKの株主が1000株持っていたとする。NEW会社の株を1000株もらえたとしよう。
山一電機の株主が1000株持っていたとする。でも山一電機の株は価値が少ないからNEW会社の株を500株だけだね。
となる場合、株式移転比率は【SMK:山一 = 1:0.5】となるわけですな。
いやいやこんな事は相当イヤだぞ。。。。


色々と調査した。
・山一電機とSMKの株価は統合発表時にはSMKの方が高い
・総資産は山一=370億円 SMK=690億円でSMKの方が高い
・1株純資産は山一=1250円 SMK=427円で山一の方が高い
→SMKは発行済株式数が多い為
・自己資本比率は山一が62% SMKが48% で山一の方が高い
・山一電機は去年も今年も赤字決算になりそうだが、SMKは黒字を続けている。
このように色々な事を比べてみた。
簡単に分析すると・・・
会社の規模はSMKの方が大きい。でも大量に株式を発行しているので1株の価値は山一より低い。
SMKの方が1株に対する借金が若干多い。SMKは配当を出しているが山一は無配。発表時点ではSMKの株価の方が山一より高い。

どちらが有利なんだろう。。。。自分でもどうなるか分からない。
でも1株純資産は株の定価だ。これが高い方がエライのではないか?と自分に有利な考えもウッスラと浮かんでいる。

二月に配分が決まるが、配分比率で負けたら、イヤだなぁ。
ドキドキワクワクで動きを見守りたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上期反省

2008年11月13日 | 日記
11/13に日経平均が大きく下がった。
先週あたりからタカノを380円で指値で買いを入れていたので、本日約定した。
来週あたりに買えるかなぁ。と思ってたけどチョット早く下がったかなぁ。。。
ここは1~3月にビュンビュンと上がる傾向がある。
過去10年分のチャートを確認したらなんと9回も騰がる形になっていたのである。
大発見の銘柄なのである。ワハハハハハ!
連日連騰する癖がある反面、春先に天井に付いたら祭りは終了で、
夏に向かってドンドン下げる傾向があるのだ。

平均買値が990円から730円になった。それでも遠いなぁ(笑)


さて日本株について考えてみよう。
ここから日経平均の大幅下落は考え難いと思う。
日経平均も6000円とかまでは下がらないでしょうな。
まぁ予想と言うのは僕の勝手な『意見』なんで当たらないもんだけど。

企業は中間決算の発表ラッシュである。
僕もこの半年で何点かの反省(失敗)がある。
改めて振り返って今後の糧にしたい。

①7月にアルメディオをナンピンしてしまった事
→これは原因は2点ある。
 ①ボーナスが入って現金があったので強気になって(調子に乗って)で買ってしまった
●反省 夏のボーナスは11月の中間決算まで使ってはイケない。来年以降注意する。

 ②日経平均が底になるのは秋頃だろうと思っていたのに買ってしまった。
●反省 5月以降、まとまったお金は11月の中間決算まで使ってはイケない。



②9月後半の暴落の時にヤマイチと昭文社を買ってしまった事
暴落直前1週間前にヤマイチを売ったので、現金が沢山あった。
今まで見た事無い安値を見て買ってしまった。
11月の中間決算まで下がると予想していたのにも関わらず!
●反省 暴落中と言うのは過去の安値以上に下がるので、自分の判断で『安い』と思ってはいけない。
落ちている途中のナイフを掴んではいけない。
底に着いても急上昇しないのだから。焦るな!底を確認してからゆっくり買いを入れる

●今まで見た事ない安値→年初来安値は危ない!その後ドンドン下げる事が多い。
無理して底を買おうとしなくても良いじゃないか。底からチョット上がった所でも充分な安値圏だ!


③4月頃、タカノが下がると分かっていて保有し続けてしまった。
値下げした後、必ず買う!と言う掟を作って一旦売る事が必要だった。
来年は実行したい。
来年の夏~9月迄には、一旦手仕舞いをして、秋を待ちたい。具体的には騰落レシオが60台に下がるまで。
今年の山一電機で成功したから。

しかしまぁ色々反省(失敗)はあるけど、『失敗しなけりゃ成功は無い』って色々な本にも書いてあった。
本当にそう思う。失敗を恐れていたら何も出来ないのだ。希望を持って突き進みたい。
最近はなんだか成功出来そうな前向きな気持ちが出てきた。
負け惜しみではなく、ここの所、暴落相場なので、将来の事を考えると株が楽しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中間決算

2008年11月10日 | 日記
大統領選挙も終わり保有銘柄の中間決算が出揃った。
衆議院の解散がなさそうなので、ひとまず株価に影響しそうなイベントが終わったかな。

山一電機(6941)
決算下方修正。赤字決算予想。無配転落。
無配って・・・株主としてのモチベーションがかなり下がる。
株価は急落。

タカノ(7885)
決算下方修正。赤字転落。減配。
配当が20円→7円に。
財務優良でも、減配するとナカナカ浮上は難しい。

アルメディオ(7859)
減益。黒字ではあるもの利益が減る
自社株買い(2億円)発動により、株価上昇!

昭文社(9475)
赤字拡大。
自社株買い(4億円)発動により、株価上昇!


基本的には財務優良のお金持ち企業ばかりなので、1~2年の赤字が出ても会社が傾くことは無い。
上場企業で2年連続で赤字を出すと、経営陣の手腕を疑われる。
結果、社長が変わったりする事も珍しくないのだ。

とまぁ理屈ではこう思っているのだが、株を保有しているとイロイロなニュースに惑わされて
『もうダメだぁ。売ってしまった方が良いかも。』と考えてしまうのだ。
メンタルな面が難しいので買った時に○○円に下がったらナンピン!□□円になったら売り!
と自分の中で『鉄のルール』を定めている。

しかし『自社株買い』は本当に助かるなぁ。
NYダウがどんなに下がろうとも力強く上昇するんだもんなぁ。
因みに自社株買いはお金持ち企業にしか出来ない。
自社株買いのメリットは・・・長くなるので今度にしよう。
こうして安心していると、近い将来急落するのかもしれないけど。

*前回のトヨタの事を調査していたら、トヨタ株が欲しくなってしまった。
 トヨタ自動織機でもイイかもなぁ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ④

2008年11月08日 | 日記
僕が子供の頃、未来予想図の絵本で腕時計にテレビが着いて会話している物がありました。
んなバカな!と思っていました。あれは今、携帯電話で実現しましたね。

画面で何かを選択して、横の穴から商品が出てくる!なんて漫画もありました。
んなバカな!と思いませんか?
あれは今、価格comやアマゾンや楽天ショッピングがありますので、ほぼ実現したと言えるでしょう。
商品が届くまで2~3日かかりますけど。

子供の頃、未来予想図で電気自動車が走っている本を見ませんでしたか?
あれを今、トヨタが着々と研究開発しているのです。
10年後2018年頃には電気自動車が沢山走っているかも知れません。
だって携帯の爆発的な普及も、インターネットの爆発的な普及も7~8年で完了したと思いませんか。
今から10年あれば可能ではあると思うのです。決してバカな事では無いと思います。

それに企業の姿勢も、素晴らしいと思います。
景気の悪い1990年代にですよ。
研究開発に莫大な資金がかかるし、目先は儲からないのを分かっていて
あえて電気自動車の研究をして、プリウスを発売してしまう!

なんて言うのでしょうかものスゴク先を見た経営陣が相当優秀だと思います。
所詮庶民の僕が言うのも恥ずかしいのですが。
一人のサラリーマンとして自分の会社や今まで出会ったどの会社員もそうなんですが、
ナカナカ目先を離れて仕事(経営)するのは難しいと思うのです。

余談ですが、トヨタの社員もスゴイです。
社内研修で何年か前にトヨタの物流視察に行ったのですが、フォークリフトの営業マンが
ものスゴク物流のノウハウについて詳しいです。
フォークリフトとかけ離れた内容でも何でも倉庫の事を知っていて『物流博士』の様でした。
その人だけでなく別の営業マンも同じ様に博士でありました。
これは社内で一人一人が博士になるように教育が徹底されているなぁ。。。
自分の業務に全然博士程の実力も知識も無い僕は非常に関心したと同時に驚きました。

生み出した莫大な利益を将来10年20年先を見据えて研究開発に回す。
きっと今でもトヨタは20年先を見て経営しているのだと思います。
今年か来年の業績が悪いとしても良いと思います。それは会社を経営していれば絶対にある事だと思います。
ただお金が沢山あるので倒産はしません。3~5年後、に浮上すると思うのです。

電気自動車の未来は来ないかも知れません。
そしたらトヨタと言う会社はそんなに魅力的では無いかも知れません。
でも金持ち会社と言うのは事実です。
これは財務諸表の貸借対照表のデータなので事実です。

色々とズラズラと勝手に言いたい放題書いて来ましたが、これは僕の勝手な思いを書いただけです。
『今の3000円は安い!』言って今、トヨタ株を買ったとしましょう。
1年後1500円になってしまうかも知れません。
そうなったらなんだコノヤロー!と思うかも知れません。
そんな時は、売りたくなってしまうかも知れません。
でも、我慢して我慢して何年も持っていると6000円とか8000円とかに浮上すると思っています。
銀行貯蓄より、良いと思うのですが、どうでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ③

2008年11月08日 | 日記
①②の事からこれからの時代、先行きの暗い企業なのでしょうか?
そう思う場合、投資対象にしてはイケません。

僕の個人的な意見ですが、3~4年後の2011年以降になりましょうか
物凄く好業績になると思っています。
今、世界的にハイブリットカーや電気自動車(EV)が注目されています。
原油には限りがあります。これは原油高ガソリン高に繋がりまして、
エンジン駆動の車は悲観視される流れになりつつあります。
しかも世界規模でCO2削減が叫ばれている中で、
ハイブリッドカーやEVは強く、歓迎されています。

例えばEU圏のフランスではEV開発を強く進めているそうです。
発電所も原子力にシフトして7割から8割の電気は原子力発電にしているそうです。
フランスの有名自動車メーカー『ルノー』はEV開発を急速に進めています。
こうする事によって、『CO2削減達成』もします。
更には原油に多くを頼らなくても運営してイケる訳です。
そうする事で世界中を巻き込んでいる
中東アラブのイザゴザから一歩引いた立場に立つ事が出来ます。
中東アラブのイザゴザってのは、原油の利権問題が大きく関与していますからね。
その様な政策でフランスはEU圏内で主導権と言うかリーダーシップを握って行きたいのです。
これからはフランスだけでなく世界中でそんな動きが大なり小なり進んでいます。
日本ならハイブリットカーは税金を安くしますとか、
購入時に助成金が出ますとか、法律が強化されるかも知れません。


そこへ持ってきてプリウスで有名なハイブリッドのトヨタ。
世界の車会社は今まで、エンジン開発に力(お金)を注いできたわけですが、
ハイブリッドの開発には『エンジン』『モーター』『電池』の3種類の開発に力(お金)が必要です。
2008年、今から世界の車メーカーがヨーイドン!
とハイブリッドの開発を進めてもトヨタには絶対にかないません。

トヨタは既に97年にプリウスを販売して10年もの技術の積み重ねがあるのです。
トヨタのハイブリッド技術のバッテリーはパナソニックです。
パナソニックのリチウム電池の世界的シェアは4位。1位はどこでしょうか?
なんとサンヨーなんですね。サンヨーってこないだパナソニックに吸収される事でニュースになりましたよね。
パナソニックはリチウム電池で世界№1になる事が確実です。
パナソニックとトヨタは仲よしこよしで、ハイブリッド技術を更に高めていくのです。
そこへ他の自動車メーカーが参入して来ても勝てるでしょうか?
今現にハイブリッドを発売しているホンダくらいしか勝負にならないんじゃないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ②

2008年11月08日 | 日記
収益の大部分は海外での自動車販売です。
日本でもトップシェアを誇りますが、トヨタにとって日本での販売台数は全体の24%位です。
早い話が日本で売っているのはトヨタ全体の4分の1です。
あとの75%は海外で販売しているのですな。
だから為替相場の変動で業績がドーンと変わってしまう会社なのです。
1円の円高で400億円の減益になります。
2008/11/08現在1$=98.3円です。
1$=95円になればトヨタにとって悲しい展開。
1$=110円になればトヨタにとって嬉しい展開。
実際トヨタは今年度1$=105円と想定計算しているので、
今は想定よりも円高ですのでトヨタにとっては苦しい為替相場と言えます。

もっと悲観的な観点を言えば、今年の夏まで原油価格の高騰がありました。
ガソリンが高くなってみんな車に乗るのを控えたり、車の販売が冷え込んだりしました。
今、ガソリンが大分安くなって来ましたが、原油は限りがあるものです。
数年後またイツ原油高騰がくるか分かりません。
そういう面からも自動車関連株は悲観的に見られているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタ①

2008年11月08日 | 日記
トヨタ自動車がなんだか色々とニュースになっている。
最近身近な人が投資を始めたい!
と言うので軽い気持ちで『トヨタなんか今は下がっていて良いですよ~』なんて言ってしまったのだ。
ところがお勧めしておいて僕は何もしないって言うのも卑怯であるな。
と思いましたので買う買わないは別として色々と調査をしてみた。

トヨタは言わずと知れた世界有数の自動車メーカーであり、毎年1兆円以上の利益を出しているのだ。
勘違いしちゃイケないのが『1兆円の利益』です。売り上げではなく利益ですね。
売り上げは20兆円を超えています。ここまで来るとこの数字はよう分からん!って感じですね。
2008年3月の決算では利益は1.7兆円。

利益剰余金は12兆円。どういう事か?
そもそも企業ってのは、
 ☆ヤッター儲かったぁ!よーしもっと儲ける為に工場を作るぞ!
 ☆もっとコスト削減する為にロボットを投入して人件費をカットだぁ。
 ☆今までの借金を返そう!
とか企業はこうやって金銭的な投資活動をするわけです。
でも色々と投資しても、まだお金が余ります。
 ☆株主へ配当を配りましょう
 ☆社員のモチベーションを上げよう!決算時に社員へ特別ボーナスだ。
ここまでしてまだお金が余ります。大分乱暴な説明ですが、これが利益剰余金。
トヨタは利益剰余金が12兆円あるのです。

そんなトヨタは2007年の2月には8350円の高値をつけた後、
ドンドコ下げて先週には2850円まで下がってしまいました。
更には決算下方修正の発表で来週の株価も心配されています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする