企業年金基金というのがありました
平成29年5月に廃止されてワチャワチャしておったのです
で
ワタクシの勤め先でも倉庫業厚生年金基金というモノに加入しておったのです
この度、退職した訳で
H29年5月までに支払っていた(積み上がっていた)
お金をどうするのか?
という手紙が来ました
読み込んでいくと
年金と違いまして
現役世代が高齢世代の為にお金を集め配布する
という制度ではなさそうなのです
積み上がったお金を
年利2%で運用して
60歳の時に一括で受け取る
とか
60歳になったら月々いくらづつ受け取る
とか
今受け取る
とか
選択肢がありました
今受け取れる金額をベースに
60歳で受け取ると+○○万円
65歳ならば+○○万円
とかあとになれば受取額が上がっていく仕組みです
平成のデフレ時代であれば
後から受け取った方が得するパターンもあり得ます
しかしデフレが終わった今!!
実質インフレ率が3~4%と言われている中で
2%の利回りで運用されていってもネ
受け取り額が上がっても
受け取った『価値』が目減りします
当然のごとく
『速攻で受け取ります』
と選択しまして
10%目標で運用する事にしました
まぁ5%でも良いけどね
投資家ならば絶対に実現できる数字だと思います
預けているだけで目減りしておるので
H29年に受け取っとけばよかったわい
と思いました
当時ならばゴールドに投資しても良いし
中古戸建物件で400万円以下の物件がゴロゴロしておりました
完全にデフレ経済から脱した現在では
年金基金とか退職金とかって50歳頃に受け取ってしまって
自分で運用した方が確実に60歳頃に大きな資産になると思います
だから
退職金制度が無くなる
なんていう識者の意見が沢山でるのでしょうなぁ
実際に年金基金は無くなったのか
なんだか奇妙な所で納得するのでありました