あんまの投資活動日記!

住宅ローンを背負ったサラリーマンが投資活動をネタに体験談や雑感を綴ります。

孤高の人続き

2024年07月06日 | おもしろい事

孤高の人のお話

大正後期~昭和初期の描写がガッツリ書いてありまして

強いインスピレーションを受けております

なんだか最近のイベントと通じるモノがありますなぁ
と感じたので少し調べてみました

満州国設立,移住やら
天変地異やら(関東大震災、浅間山爆発)
不況やら
オリンピック(1940年)中止やら

色々なイベント発生しては
国民が息苦しく生活しておる描写がありました
小説の時代の後になって
実際は第二次大戦が始まるのですが
さすがに戦争の部分は似なくても良いです(汗)
まぁでも世界的な視点だと似てるのかなぁ


さてさて
ラジオ放送が始まったのも1925年(大正14年)
だったようです

関西では関東大震災の時(1923年ラジオ開始前)に
速攻では情報を得られずに翌日以降の新聞で情報を得る
という状態でした

ラジオ放送の開始により
情報伝達速度が急速に早まったようです(そりゃそうだ)

最近のスマホ浸透と近いモノがあります

主人公の文太郎は登山家でもあり反面はサラリーマンでした
職場の描写が生々しく書いておるのです

・同調圧力によって個人の行動を制限する
・上司の命令は絶対!結婚相手も上司が面倒を見る
・有給休暇は体調不良の時にしか使用出来ない

他にも当時の文化が描かれておるのですけど
令和の今ならば一発アウト!という労働文化だったようです

でもなんか感覚は解ります
ワタクシも平成初期に入社した時
上記の文化に近いモノが多少残っていたような気がします

その代わり企業も社員を守るような体力が
あったように思います

終身雇用

なんて言葉もありました

 

令和になった現在は
個人のプライベート行動を制限&管理するような事は
まずありませんね

これはありがたく幸せな事だと思いました

 

コメント
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