浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

東北四大祭り見学

2010-08-14 05:57:27 | Weblog
8月3日(火)晴れ。
 立科町木彫りの会の14人が参加しての、東北四大祭り見学ツアーの出発である。4時に起床。支度をして外に出たら時間より10分も早くバスが来て、家の前から乗車し町内を巡って参加者を集め佐久ICに向かう。後上田や坂城・須坂などで参加者を乗せて総勢42名がそろい、新潟周りで上信越・北陸・山形道を通過して「尾箱・緒今朝ライン」から秋田市内近くのホテル「プラザ・クリプトン」で夕食を済ませる。17時40分にホテルを出発竿灯祭りの見学をする。観覧席が中央本部近くの特等席で、審査員のいる傍なので演技者も真剣で素晴らしい技を色々見せてもらった。大学生の連も出演し、若さ溢れる演技を披露してくれた。21時まで高い席から竿灯を眺め写真を取って、最後に竿灯を持たせてもらったが、余りの重さに驚いた。ふらついて安定しないので大変難しいことがわかった。小学生などが上手に操っていたが感心してしまう。10時にホテルに帰る。

8月4日(水)晴れ
 ホテルを8時20分に出発。秋田道から能代・大館・十和田展望台を通って十和田湖畔の休屋で昼食を摂り、湖畔の散策をして、乙女の像を背景に写真を取る。そのあと奥入瀬渓流を眺め渓流にそって散策をした。そのあと八甲田高原に上り八甲田山を目の前にした寒水澤温泉の八甲田リゾートホテルで夕食、17時50分ホテルを出発。青森のねぶた祭り見学に行く。市役所前の観覧席で高い席に上がり一番前の席で21時まではじめから最後まで見物をした。大きなねぶたで迫力のある動きをして賑やかだった。21時50分にホテルに帰る。

8月5日(木)晴れ
 ホテル発8時30分。東北・山形道を経て山寺と呼ばれている立石寺に参詣した。千十五段の階段を上り一番高いお堂にお参りをした。芭蕉の句碑が幾つもあった。皆「しずけさや岩にしみいるせみの声」の句である。芭蕉はこの一句だけを残している。16時に天童温泉に着き、天童ホテルで夕食を頂き、山形花笠祭り見物に行く。ホテルで確保しておいてくれた御座席で歩道に座って見物をした。秋田でもそうであったが、やはり市長が先頭になって祭りを盛り上げていた。踊り連毎に衣装をそろえて、大変華やかである。市役所連や農協連もあり、いろいろの企業の踊り連も沢山出ていて、見物客も一体のなって盛り上げていた。テレビ取材があり我々の見物席を撮影していたが、帰ってホテルで見たテレビに映されていた。天童ホテルは超デラックスの部屋に泊めてもらった。素晴らしい待遇であった。
 
8月6日(金)。晴れ
 8時30分天童温泉を出発。鐘崎で買い物をして仙台に行く。仙台は七夕祭り見物を自由行動で見物し、昼食も各自で自由となったが立科の14人は行動をほぼ一緒にした。一人Oさんだけがはぐれたが、帰りの時間には集合場所に戻れてよかった。見物客の多いのにはびっくりした。カメラをホテルに得忘れてきてしまったので七夕は写真を撮れなかったが、幸いホテルに電話をしたらカメラを見つけてくれた。直ぐに送ってくれるというので明日には届くということであった。14時に七夕見物を終わりにして仙台を後にした。帰りは東北・磐越・北陸・上信越道を経て帰ってきた。帰宅は22時を過ぎていた。