善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
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28日上陸の親鸞さまの巻

2016-09-30 | Weblog

ハーイ坊守

実は・・・・・一昨日は新潟県上越市居多ヶ浜(こたがはま)へ行ってまいりました。

早朝(5:40)善然寺出発 運転手は住職 途中世田谷組正法寺ご住職夫妻に乗車いただき一路居多ヶ浜へ

ご旧跡めぐりが始まって何年たちますかね~久しぶりの親鸞さまを慕っての旅

このたびの旅は親鸞聖人と奥さまの恵信尼・えしんにさまのご旧跡巡りです。

親鸞さまが35歳のとき念仏停止、流罪と

京都から新潟・越後の国府へと遠流となり舟で上陸をされた地が居多ヶ浜(こたがはま)と言われています。

4年で刑は終わるがその後3年留まりそののち関東へ移り住み20年となるようです。

丁度行った日は28日 春の28日に居多ヶ浜へ上陸をされたらしく

午後からは大谷派のご住職さんがお勤めとご法話をされるそうです。

お給仕のおばあさんのお接待にあずかりお茶を頂きながらお話を聞きました。

上記が居多ヶ浜記念堂

親鸞さまの越後の七不思議の1番目といわれている「片葉の葦」がありました。

親鸞さまの詠まれた歌にまつわるお話があり一夜にして片側の葉だけになったといわれ

また越後を去られる親鸞さまのみ跡をしたって葦が関東のほうを向いて合掌をされたといわれているそうです。

近所の屋根には雪止めがみな付けられ 玄関は2重でガラスは雪で割れないよう板がはめられるようになっているのが冬の雪深さを感じさせられました。

ここでは西風が強く雪は下から降るというそうです。

親鸞さまのお住まいは掘立小屋のような簡素な佇まいで風雪に耐えながら お念仏をよろこんだ日々がしのばれます。と本には書かれています。どんなに大変だったことかと皆この地に立つと思わずにはいられない浜でした。

カメラを右に向けると この先が話題の柏崎原発

この続きまだまだご旧跡巡りがありますが・・・・・明日にします 

予告・・・親鸞さまが上陸され越後に最初に住まわれたとされるところ

実はここに到着前 高速道路のパーキングに立ち寄ったさい東京教区T組寺族女性会の坊守さん御一行に会いましてビックリ仰天 そのうち沙羅のコンサートで一緒に歌った坊守さん2名おられどこへ行くの?お互いに同じご旧跡でこれまたビックリポンでした。

行く順路が逆だったのでその後は会えませんでしたが・・・・親鸞聖人と恵信尼さまへの思いが一緒でございました。

 

 


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