善然寺よもやまばなし

横浜の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。
電話 045-741-2351
http://zennenji.com/

沙羅のおこしいれの巻

2007-07-01 | Weblog
「人と生まれし悲しみに 人と生まれし喜びをしる」   法語カレンダーより

仏事には、一定の決まりや作法がつきものになっています。なぜそうした決まりがあるのかと言えば、それはひとえに「信心の慶びからうまれた」ものであり、「作法は常に信の慶びが伴ってある」
「聞即信」もんそくしん・と言われるように、信心は聞くことから生まれます。
何を聞くかと言えば、阿弥陀如来のお心、ご本願を聞くのです。お念仏のいわれを聞くのです。したがって、作法の一つひとつは如来様のご本願を聞き味わう行為といえましょう。   「仏事のイロハ」 末本弘然著より

7月がはじまりました。
お盆が近づきました。
自分は無宗教など 言わず思わずどうかご先祖さまのことを思い 
仏さまのお話を聞いてください。

7月15日 善然寺 午後2時より盂蘭盆会をお勤めいたします。

ご門徒さんでなくても 仏さまのおはなしを聞きたい方はぜひどうぞ・・・


写真の花は 植木鉢の沙羅の花です。
高さ180cm
山梨のFs寺の坊守さまが大事に育てたのをくださりました。
頂いて2週間たちました。
山梨のお寺のご門徒さんも水やりをして可愛がってくださったそうです。
Fs寺坊守さまが「沙羅の木は横浜へお嫁に行くの」と言い 
皆さまから 「きれいに咲いてね・・元気でね~・・」と惜しまれつつ・・

同じ組内 Fz寺住職さまの車に乗せられ 
Fz寺坊守さまの管理のもと
うちの住職の車に乗り継ぎおこしいれです。

日当たりがいいのはどこかしらと境内をうろうろ
花が咲くころは 水をたっぷりねといわれ
蕾が10はあったと思います。いま 4花咲き終え・・・
花は一日で終わる一日花です。
はかない命ですが一生懸命咲き誇っています。

みなさま善然寺へおいでになりましたら会館奥階段上をみてください。
沙羅がお出迎えしてますよ~。
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