グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

上野村のトゲトゲ雪

2010年03月13日 22時25分53秒 | 自然観察
昨日は、群馬県南西部を流れる関東一の清流「神流川」へ
上野村の川原には先日の積雪が残っていました


朝の日差しに照らされてキラキラと輝く雪の表面をよく見ると、霜が付いてトゲトゲに・・・


あるいは、ふわふわのモヘアの様にも見えます。

面白い光景でした

石の表面もトゲトゲに (^^)


神流川に行ったのは、川の中にいる水生昆虫の調査のため。
水生昆虫とは、生活史のすべて、あるいは一時期を水中で生活する昆虫のことを言います。
水に棲む昆虫というと、ゲンゴロウやミズカマキリ、アメンボなどが思い浮かぶかもしれませんが、川の上流から中流では、カゲロウ、カワゲラ、トビケラなどの幼虫が主な代表的な水生昆虫です。

これらの水生昆虫は、魚の餌として川の生態系で重要な役割を果たしています。さらに、生息している水生昆虫の種類と量を調べることにより、川の環境を評価することができます。

カワゲラ類の幼虫




清流のひょうきん者、カジカ

神流川にはカジカが比較的多く見られます

昼食は、道の駅上野の前にある「福寿庵 本店」の十石そば

このお蕎麦屋さん、オススメです(^^)