GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

ラーメン「源流」

2007年01月09日 00時08分05秒 | ラーメンだよ!ラーメン
今年に入って初のちゃんとしたラーメン。

あ、先週末Pappy'sの新年初仕事の日に最近お気に入りの沖縄亭で半ちゃんラーメンを食べたけれど、まぁこの店は近所にある町のラーメン屋さんだからね。(グルメ本には絶対に登場しない)

今日までに、うどんやひもかわ、蕎麦、パスタは食べたけれど行きたかった店が新年5日までやらないと言うし、三連休も営業してなかったので唯一やっていた「源流」に行ってきたのだ。

源流は地元大鳥居の駅から数分の所なのでユニクロの週末バーゲンでジャンパー(古!)1990円を買うついでに行ってきたのだ。北品川の「イレブンフーズ」の息子さんがやっているこの店は前回売り切れ必至のチャーシュー麺が有ったので頼んでしまって惨敗したから今回は普通のラーメンにした。
何しろ巨大なバラ肉のチャーシュー(とろとろの煮豚だけれど)がノーマルでも非常に大量に入っているので注意が必要。

豚骨塩系とでも言うのだろうか非常に濃厚に仕上げた野菜スープのようでもあり非常に独特のスープだが若干今日は塩が強かった感じがする。でも、ひじょうに独創的なとろみの強いスープでうまい、そしてタマネギのざく切りが長ネギの代わりに入っていてこのスープのこってりさをタマネギの辛さとシャリッとする食感で爽やかにしている。親の店と同じで巨大なキクラゲが二枚、世間ではペンギンの肉だと噂のキクラゲだが入れる意味が今ひとつわからず……取り立てて出汁が出るわけでもないから邪魔ではないけれど。

麺は酒井製麺だから間違いない、さほどヤワヤワに仕上げずコシが残っていて好印象。酒井製麺といえば品川青物横丁の「まこと家」の真宏麺の美味さは特筆すべき物だけれどここの酒井の太麺も非常に良い組み合わせで、この手の濃いスープには太麺は非常にマッチしている。(注意:真宏麺の店は麺カタで頼もう)

イレブンフーズと同じで相変わらず店の人間はいっさいお金には触らない自分でおつりをアルミのお盆からもっていくスタイル。とうぜんイレブンフーズと同じで店の中も外も某赤青黄色の三色が大好きな団体のムード出しまくりで店内の新聞も機関誌のみ♪それさえ目をつぶればラーメンは美味しいから良いけれど、これが理由で二度と来ない客もいるだろうからもう少し控えても良いんじゃないかなとお節介には思うのだが。

そうそう、ちゃんとしたラーメンと最初に書いたけれど「イレブンフーズ系」や「二郎系」はすでにラーメンとは違う物になりつつある気も少ししたりするが。
コメント (2)
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